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2021年4月11日 (日)

今日の音楽 4月11日 ナミヤ雑貨店の奇蹟

映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は2017年9月に公開されました。

原作は東野圭吾。泥棒をした三人組が逃げ込んだ空家ナミヤ雑貨店の郵便口は、ナヤミ相談の郵便・・・しかも過去と現在をつなぐ・・・の窓口だった。三人組はこの悩み相談に返事を書くストーリーをオムニバス風に描いたもの。実はこれらの相談は自分たちの過去とも密接に繋がり互いに交錯する事に気づきます。

三人の泥棒は、山田涼介、村上虹郎、寛一郎が演じています。

主題歌は山下達郎の「REBORN」でした。

2021年4月10日 (土)

今日の音楽 4月10日 十字軍の王シーグル

グリーグの劇音楽「十字軍の王シーグル」は1872年4月10日にオスロの王立劇場でヘンヌムの指揮で初演されました。

第1回十字軍に参加したノルウェーのシーグル1世を題材とした戯曲のための劇音楽を元に、3曲を抜粋して組曲としてもの。
第1曲は 第2幕の前奏曲ともなる「力比べ」、第2曲は第1幕から第2幕への間奏曲となる「ボルグヒルの夢」、第3曲は第3幕への前奏曲である「忠誠行進曲」。

で、個人的にこの曲大好きなんです。妙に古典的な響きがするのに、古典派音楽とは全く異なるグリーグの世界が繰り広げられています。
組曲のどの曲のメロディも親しみやすく、劇音楽ですから複雑な展開は無いものの楽しい音楽です。
もっと人気があっても良さそうなんですけどね。

2021年4月 9日 (金)

今日の音楽 4月9日 喜歌劇「軽騎兵」序曲

2017年5月のパイオニア交響楽団第29回定期演奏会の前プロはスッペの喜歌劇「軽騎兵」序曲でした。

楽器を始めた年、高校1年の時から40数年ぶりの演奏。あの時は結構難しかった印象があったのですが、今回演奏してみると、他の曲に比べれば比較的単純な曲でした。

トランペットの派手なファンファーレから始まり、騎兵の軽やかな行進、死者のためのレクイエム、そしてまた行進という序曲自体は「詩人と農夫」と並んでスッペの代表作なのですが、実はこの喜歌劇自体は残されておらず、あらすじさえも分からない。

序曲から類推するにしても軽騎兵の活躍と、死を悼む音楽だけでは、歌劇はできても、喜歌劇にはなりません。
というわけで、単純に序曲自体をひとつの音楽として鑑賞しましょう。

2021年4月 8日 (木)

今日の音楽 4月8日 君の膵臓を食べたい

2016年10月には高校OBを中心としたオーケストラの演奏会がありましたが、モーツァルトの「魔笛」序曲、チャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」、ベルリオーズの幻想交響曲と全て再演なので、ご紹介は割愛します。

2017年のお話に入ります。2017年の大きなニュースはアメリカでトランプ大統領が就任し、それまで世界のリーダーだったアメリカが方向を転換し世界の混乱が始まった年でした。

映画「君の膵臓を食べたい」は2017年7月に公開されました。主演は浜辺美波と北村匠海。
浜辺美波演じる山内桜良は膵臓の病で余命宣告をされた少女。死ぬまでにやりたい事に付き合う僕(志賀春樹)との交流を描いたもの。
結局桜良は1ヶ月の入院治療から解放され退院した日に通り魔に刺されて亡くなってしまいます。余命を全うする事ができなかったわけです。
浜辺美波はこの作品で注目され、日本アカデミー賞の新人賞など数々の新人賞を受賞し、現在では最も注目される若手女優となりました。

主題歌はMr.Children の himawariでした。

 

2021年4月 7日 (水)

今日の音楽 4月7日 「ウェストサイド物語」より シンフォニック・ダンス

2016年7月のパイオニア交響楽団第28回定期演奏会のメイン曲は、バーンスタインのミュージカル「ウェストサイド物語」からシンフォニック・ダンスでした。

「ウェストサイド物語」は、今でもミュージカル映画の殆どの人気投票で1位に挙げられる傑作。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台を20世紀半ばのニューヨークに置き換えた作品です。

シンフォニック・ダンスは、このミュージカル中の曲を集めて編曲して作った演奏会用組曲で、全曲切れ目無く演奏されます。
1.プロローグ 指パッチンで象徴される登場の音楽
2.サムウェア このミュージカルの代表的ナンバーのひとつ
3.スケルツォ
4.マンボ 楽団員が「マンボ!」と叫ぶのが知られています
5.チャチャ
6.出会いの場面~クール~フーガ このあたりが少し眠くなります
7.ランブル 暴力的な音楽
8.フィナーレ サムウェアの音楽が動機として使われます。

パイオニア交響楽団のステージの中で最も印象に残った演奏会でした。クラシック音楽と言い放って良いのかどうかは別にして、やっぱり前衛音楽ではない現代の音楽というのは弾いていて楽しいし、活き活きとできます。
ちなみに、この曲で一番練習したところは・・・指パッチン・・・でした。

2021年4月 6日 (火)

今日の音楽 4月6日 交響曲第1番(ルトスワフスキー)

ルトスワフスキーの交響曲第1番は1948年4月6日にフィテルベルク指揮ポーランド国立交響楽団の演奏で初演されました。

4つの古典的配列からなる楽章を持つルトスワフスキー最初の交響曲。3管編成にピアノとハープという編成。第3楽章には十二音技法を使っています。ソ連からは形式主義的であると糾弾されています。

2021年4月 5日 (月)

今日の音楽 4月5日 水の戯れ

ラヴェルの「水の戯れ」は1902年4月5日にサル・プレイエルで行われたピニェスのピアノ・リサイタルで初演されました。

ラヴェルがコンセル・バトワール在学中に作曲したピアノ曲。七の和音、九の和音などが多用されているため、出版時にはサン=サーンスなどに酷評されましたが、今日では「水の運動と様態をこれほど見事に描いた作品はない」と言われる高い評価を得ています。

「水の戯れ」は原題のフランス語の"Jeux d'eau" を直訳すると組噴水という事で、制御された噴水の動きを表現したものです。

2021年4月 4日 (日)

今日の音楽 4月4日 シンプル・シンフォニー

2016年7月のパイオニア交響楽団第28回定期演奏会の3曲目はブリテンのシンプル・シンフォニーでした。

シンフォニーと言っても弦楽合奏のための曲(弦楽四重奏版もあります)です。1923年から26年の間に作曲したピアノ曲を元に作曲されたものです。
第1楽章は「騒々しいブーレ」というタイトル。原曲は1926年の組曲第1番と1923年の「歌」。ソナタ形式でリズミカルですが、とっても清々しい曲です。
第2楽章は「遊び好きのピチカート」というピチカートの曲。原曲は1924年のスケルツォと同年の「歌」。複合三部形式で、中間部が大仰で偉そうな曲
第3楽章は「感傷的なサラバンド」。原曲は1925年の組曲第3番と1923年のワルツ。複合三部形式の美しい曲です。
第4楽章は「浮かれ気分の終曲」。1926年のピアノソナタ第9番と1925年の「歌」を原曲とするソナタ形式の曲。まあ、あんまり浮かれ気分では弾けない曲ですけど。

やっぱり弦楽合奏はとても楽しいです。勿論オーケストラ曲も楽しいですけど、それとは違った楽しみがあります。

2021年4月 3日 (土)

今日の音楽 4月3日 ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー)

2016年7月のパイオニア交響楽団第28回定期演奏会の2曲目は、トレーナーもお願いしている東京シティ・フィルのソロ・コンサート・マスター戸澤哲夫氏をソリストに招いてのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でした。

長い演奏生活ですが、実はヴァイオリン協奏曲はこれが2曲目。1曲目は大学の時のサン=サーンスの第3番なので実に40年ぶりぐらい。アマチュア・オーケストラは意外にヴァイオリン協奏曲を取り上げる事は多くないんです。理由はいくつかありますが、ひとつは編成。ピアノは楽器1台でオーケストラに対抗できる大きな音が出せますが、ヴァイオリンはオーケストラの中にオーケストラのメロディ担当と言うべきヴァイオリンがあるめに、編成大きくすると埋もれてしまいます。そのため現代音楽を除くと基本的には2管編成以下。
でも名曲はいっぱいあります。三大ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンの他に四大まで広げるとチャイコフスキー。その他にもシベリウス、パガニーニ第1番、ラロのスペイン交響曲、ブルッフの第1番など。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲はとても華やかな曲。第2楽章は憂いを含んだ曲想で第2主題から先も長調への転調はあるもののピアノ協奏曲第1番の第2楽章のようにテンポを速めて弾ける事はありません。最後に第3楽章の断片が登場し切れ目なく終楽章に突入します。

コーダはチャイコフスキーらしいワクワク感たっぷりのフィナーレです。

2021年4月 2日 (金)

今日の音楽 4月2日 歌劇「イーゴリ公」序曲

今日から2016年のネタに入ります。この年はアメリカでトランプが予想を覆して大統領選に勝利した年。国内ではアベノミクスにもかかわらず景気が全く上がらず消費増税が再延期になりました。

邦楽の方は相変わらず AKBやら坂道とジャニーズが年間トップ50のうち39曲を占めてました。なのでパス。映画もあんまり見ていないのでパス。
2016年7月のパイオニア交響楽団第28回定期演奏会の前プロは、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」序曲でした。

「イーゴリ公」といえば、ポロヴェッツ人の踊り(ダッタン人の踊り)がよく知られていて、序曲の知名度はイマイチですが、序曲もなかなかの曲です。コントラバスにとっては殆ど見せ場の無い「ポロヴェッツ人の踊り」に比べると序曲は結構な難易度です。
「イーゴリ公」はボロディンの多くの作品同様未完成に終わった曲で、リムスキー=コルサコフとグラズノフによって完成されました。「ポロヴェッツ人の踊り」はリムスキ=コルサコフがオーケストレーションを施し、序曲はグラズノフがボロディンが何度かピアノで弾いていたものを再構成してオーケストレーションをしたもの。この違いがはっきり出ているようです。

この序曲の中間部にもし「ポロヴィッツ人の踊り」の姫の旋律でも使っていたら、人気の序曲になったのでしょうが、全体的にとても楽しい曲なので勿体無いような気がします。

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