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2020年10月31日 (土)

今日の音楽 10月31日 歌劇「友人フリッツ」

マスカーニの歌劇「友人フリッツ」は1891年10月31日にローマのコスタンツィ劇場で初演されました。

マスカーニにしては軽快な内容のオペラで最後も祝福で終わっています。が、この有名な間奏曲はとても悲劇的な雰囲気の曲。「カバレリア・ルスティカーナ」ほどでは無いにしても、とても悲しく美しい曲です。

2020年10月30日 (金)

今日の音楽 10月30日 手紙~拝啓 十五の君へ~

2008年の邦楽年間ヒットランキング第45位は、アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ」でした。

アンジェラ・アキの8作目のシングル。日本郵政グループのCMソングに起用されたほか、関西電力の企業CM、2011 SENDAI光のページェントのテーマ・ソングなどに使用されました。

内容は15歳の「ボク」が未来の自分宛に「手紙」を書くことによって今を生きることを表現しています。
上記のほか、映画「書道ガールズ」などにも使われ、「みんなの歌」やNHK全国学校音楽コンクールでは中学の部の課題曲となりました。

 

2020年10月29日 (木)

今日の音楽 10月29日 魔女たちの踊り

パガニーニの魔女たちの踊りは1803年10月29日にパガニーニの独奏でミラノ・スカラ座の演奏で初演されました。

ジュースマイヤーのバレエ「ベネヴェントのくるみの木」のアリアによるヴァイオリンと管弦楽のための変奏曲です。やっぱり超絶技巧です。

 

2020年10月28日 (水)

今日の音楽 10月28日 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲

2008年3月のパイオニア交響楽団第18回定期演奏会の前プロは、ワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」序曲でした。

神の罰によって、上陸も許されずこの世と煉獄の間を彷徨い続けるオランダの幽霊船の伝説を元にしたハイネの「フォン・hスナーベレヴォプスキー氏の回想記」に着想を得て作られたオペラです。この幽霊船のオランダ人に恋をしてしまったゼンタによって純愛を得た幽霊船は呪いを解かれ沈没。オランダ人とゼンタは浄化され昇天するという話。

序曲は、オペラに使われる様々な動機によって構成されています。

嵐を表す弦楽器のトレモロをバックにホルンが「呪いの動機」を響かせ、やがて「叫びの動機」が加わります。
弦楽器の半音進行によって「暴風と荒波の動機」が演奏されます。これがコントラバスにとっては超難しい。続いて「オランダ人の航海の動機」の後休止が訪れ、コールアングレによって「ゼンダの救済の動機」が奏されます。「運命への思いの動機」は紡ぎ歌にも使われる曲。これらの動機が絡み合って展開し、「水夫の合唱の動機」が陽気に登場します。

ワーグナーの初期の有名な序曲の中では、ずば抜けて難しい曲でした。しかも体力的にも疲れます。もう二度と演奏したくない曲のひとつです。

 

2020年10月27日 (火)

今日の音楽 10月27日 崖の上のポニョ

2008年の日本での映画興行収入ランキング第1位は、崖の上のポニョでした。

2004年の「ハウルの動く城」以来の宮崎駿監督の長編アニメ映画です。
海沿いの町を舞台に「人間になりたい」と願うさかなの子ポニョと少年宗介の物語。

ポニョは海の女神と魔法使いの子供で、家出をして海岸へやってきて空き瓶に挟まっていたところを宗介に助けられ仲良くなります。やがてポニョは父親に連れ戻されますが、一杯になると人間の時代が終わり海の時代が始まるという命の水の井戸へ海水を注ぎ込んでしまい、ポニョは人間の姿に変わり、強い魔法の力を得て宗介の元へ現れます。

ポニョの父は、このままでは世界が破滅すると慌てるが母がポニョを人間にして魔法を失わせることで破滅を防ぐことができる。ただしそれには宗介の気持ちが揺らがない事、さもなくばポニョは泡になってしまうといいます。

嵐がおさまり、ポニョが魔法を捨てても人間になりたいことを確認して、母はポニョを人間にする魔法をかけ、陸へ戻ったポニョと宗介がキスをするとポニョは5歳の女の子に変わる。というのがストーリー。

「泡になってしまう」などアンデルセンの「人魚姫」の題材をモチーフとして使用していますがハッピーエンドとなる事が大きく違ってますね。

主題歌を歌っていたのが8歳の子役の大橋のぞみと2人のおじさん藤岡藤巻が歌った久石譲作曲の「「崖の上のポニョ」。大橋のぞみは曲が完成してイメージをつかむために児童劇団に所属する大橋のぞみに歌ってもらったところ、彼女の歌声に魅了された宮崎駿の希望で本番も歌ってもらうことになったそうです。

映画公開の半年前にリリースしたものの半年間で3,000枚しかCDが売れなかったのですが、映画公開の1ヶ月前から宣伝などでこの曲が流れ、キャンペーンも展開したところ徐々に認知度がアップし大ヒットを記録しました。

2020年10月26日 (月)

今日の音楽 10月26日 英雄的な子守歌

ドビュッシーの英雄的な子守歌は1915年10月26日に初演されました。

あんまりドビュッシーらしくない曲ですが、ドビュッシーの作品です。第一次大戦中ドイツ軍に抵抗したベルギー国王アルベール一世とその兵士たちをたたえて書かれたイギリスのホール・ケインの「キング・アルバーツ・ブック」に対して依頼され作曲されたものです。

ベルギー国歌「ブラバンソンヌ」の旋律も主題のひとつとして使われていますが、全体的には重苦しい雰囲気を持っています。管弦楽曲にも編曲されています。

2020年10月25日 (日)

今日の音楽 10月25日 世界の創造

ミヨーのバレエ音楽「世界の創造」op.81aは1923年10月25日にパリのシャンゼリゼ劇場で初演されました。

ミヨーがアメリカ訪問中に耳にしたジャズに触発され、スウェーデン・バレエ団から委嘱された新作にジャズを取り入れて作曲した15分程度の短い1幕もののバレエ音楽。サクソフォーンを含む編成の17人の小オーケストラによって演奏されます。

序曲~創造の前の混沌~動植物の創造~男女の誕生~男女の色恋~春または充足感という6つの曲からなり、連続して演奏されます。
初演は成功とは言いがたいものでしたが、10年後にニューヨークで上演された際には好意的に受け止められたようです。

2020年10月24日 (土)

今日の音楽 10月24日 キセキ

今日から2008年のネタに入ります。このあたりになると洋楽は殆ど聴かないし、邦楽はジャニーズ系ばっかりなので、クラシック音楽以外のネタがあまりありません。

2008年はアメリカで住宅バブルが崩壊しいわゆるリーマン・ショックが起きた年でした。

2008年の邦楽年間ヒットランキング第4位はGReeeeNの「キセキ」でした。

ヴォーカル4人組のGReeeeNの7枚目のシングル。テレビドラマ「ROOKIES」の主題歌に採用され、GReeeeN初のオリコン1位となった曲です。キセキは「軌跡」と「奇跡」をかけた言葉。人生の応援歌としても人気の高い曲です。

2020年10月23日 (金)

今日の音楽 10月23日 展覧会の絵

パイオニア交響楽団第17回定期演奏会のメイン曲は、ムソルグスキー作曲ラヴェル編曲の組曲「展覧会の絵」でした。

ムソルグスキーが友人のロシアの画家ハルトマンの死を悲しみ、遺作展を歩きながら見た印象をピアノ曲にしました。ピアノ曲ながら描写表現に優れたこの作品は、多くの作曲家の目に留まり、様々な編曲が施されています。オーケストラの編曲も数多くありますが、その中でもラヴェルの編曲した作品は、最も色彩感豊かで、演奏される機会も多いものです。

曲の内容について書き出すと、長~い解説文になってしまうので、演奏をしてみてどんなだったか、を書いてみようと思います。

プロムナードは何回も出てきますが、冒頭のプロムナードはアンサンブルが気持ちよい曲(音程が決まれば、の話)。
第2曲の「こびと」は♭6個、グリッサンド、トリルの連続という3つのキモがあって、うまく出来ないとキモち悪い曲です。
第4曲の「ビドロ」はチェロとコントバスが悲しい牛の歩みを表現しなければならないので、淡々と淀みなく弾かなければならず、この曲の中で一番「こら、コントラバス!」と言われた曲です。
第6曲のサミュエル・ゴールデンベルクとシュミールは弦楽器と木管楽器がユニゾンで偉そうな金持ちを威張り腐って弾くわけです。ここが井偉そうに大仰に弾けば弾くほど、貧乏人のトランペットが憐れに聞こえるわけです。
第8曲のカタコンベは、管楽器とコントラバスだけの曲。なので弦分奏と言われる弦楽器だけの練習では必ず省かれます。まあ、もっとも弦分奏で弾けと言われても、さっぱり分からない曲ですが。
第9曲は鶏の足の上に建つ小屋。バーバ・ヤガーといわれる魔女のお家だそうです。テンポ速いし変則分散和音なので難しい曲です。クライマックスを迎えてそのまま最終曲の「キエフの大きな門」に続きます。この曲はひたすらカッコよく弾く事。これを意識して弾きました。あんまり難しくはないので。。。登場する鐘の音は、パーカッションのレンタル屋でお借りした「展覧会の絵」専用の鐘。重くってセッティングが大変でした。でもすごくいい音。

こういう曲は、音色の変化で色彩感を更に豊かにする事。これができないと面白くない演奏になってしまうので、ただお上手に弾く、音程を外さないだけではダメな曲です。

2020年10月22日 (木)

今日の音楽 10月22日 交響曲第104番「ロンドン」

2007年6月のパイオニア交響楽団第17回定期演奏会の2曲目は、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」でした。

ハイドン最後の交響曲で、12曲あるロンドン交響曲の締めくくりとなる曲。ロンドンの標題は後につけられた物で、曲自体とは全く無関係。
第1楽章はニ短調の壮大な序奏から始まり、非常のノリのよい第1主題と存在感の薄い第2主題による弾むような楽しい曲です。

第2楽章は変奏曲の形式の緩徐楽章。だいたいハイドンの交響曲って緩徐楽章が退屈なものが多いんですが、この曲は変奏曲なので変化あって面白いです。それに結構難しいです。
第3楽章はメヌエット。可もなし不可もなし。
終楽章は元気よく高速のソナタ形式。けっこうワクワクする曲です。

何だかんだ言っても、楽しい曲です。ちなみにこの曲は2回目の演奏。ハイドンの交響曲はアマチュアがあまり取り上げませんが、私も100番「軍隊」とこの曲しか演奏した事がありません。

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