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2020年8月11日 (火)

今日の音楽 8月11日 カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲

2002年のベルギー公演の後半5曲目はマスカーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲でした。

19世紀後半のに訪れたヴェリズモ・オペラの代表作である「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、リアリズム作品であるだけに生々しい悲劇作品になっています。兵役中に恋人ローラに馬車屋のアルフィオと結婚さにてしまったトゥリッドゥは一旦はあきらめて別の女性サンタと結婚するものの、ローラが忘れられず逢瀬を繰り返します。怒ったサンタがアルフィオに告げ口をしてしまいます。

二人は決闘をする事になり、トゥリッドが殺されてしまうという話です。
このオペラを有名にしているのが、美しい間奏曲です。

実際のスコアでは、間奏曲はコントラバスを除く弦楽合奏とオルガン(アド・リブ)及びハープに、オーボエのオブリガードのみで、最後の2小節の伸ばし音だけ他の木管楽器が登場します。間奏曲単独で演奏する場合はオルガンを、わずか数分のこの曲だけのために用意するわけにも行かないので、木管楽器とコントラバスがオルガンの代用として使われます。なので、コントラバスはあっても無くても良いようなものなので、個人的にはあまり好ましい曲ではありません。

勿論ベルギーではオルガンはありませんでしたので、コントラバスはオルガンの低音部の代理をつとめました。

2020年8月10日 (月)

今日の音楽 8月10日 歌劇「リゴレット」より「慕わしい人の名は」

パイオニア交響楽団の2002年ベルギー公演の後半4曲目は、ヴェルディの歌劇「リゴレット」から「慕わしい人の名は」でした。

「女心の歌」で知られる「リゴレット」ですが、オペラの内容は陽気な「女心の歌」とは全く異なる、ヤリキレナイ悲劇です。好色なマントヴァ伯爵の獲物となった少女ジルダは、屋敷に出入するせむしの道化師リゴレットの隠し子。公爵は名前を偽ってジルダに近づき、心を奪われたジルダが歌う第1幕の曲が「慕わしい人の名は」です。

最後にリゴレットは、殺し屋に依頼して公爵を殺そうとしますが、誤ってジルダを殺害してしまいます。お金と引き換えに殺し屋から死体の入った布袋を受け取ったリゴレットの耳に公爵の歌う「女心の歌」が聞こえてきて、慌ててあけた袋の中から出てきたのは虫の息のジルダだったという悲劇でした。こんなストーリーなので、傑作なのですがオペラ全体を聴く気にはなれないんです。

この曲の難しさは、テンポの揺れ。勿論歌手に合わせるのですが、この曲は止まりそうなほどテンポが遅くなったり、伸びたりという揺れの大きさに合わせるのが大変でした。

2020年8月 9日 (日)

今日の音楽 8月9日 ハリー・ポッターと秘密の部屋

映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は2002年11月に公開されました。

ハリー・ポッター・シリーズの第2弾。ヴォルデモードとなるトム・リドルと秘密の部屋にかかわる謎を解く内容。嘆きのマートル、屋敷しもべのトビーといったキャラクターが登場します。

音楽は勿論ジョン・ウィリアムズ。

2020年8月 8日 (土)

今日の音楽 8月8日 「行け、我が思い、黄金の翼に乗って」

ベルギー公演後半の第3曲は、ヴェルディの歌劇「ナブッコ」から、ヘブライ人の奴隷の合唱「行け、我が思い、黄金の翼に乗って」でした。

「ナブッコ」は旧約聖書の「エレミア書」と「ダニエル書」から題材をとった作品。ナブッコは、新バビロニア王国の第2代王のナブカドネザル2世の事。歴史上の「ヘブライの捕囚」とナブッコと妻のアビガイッレの愛憎や裏切りなどを描いた作品。

「行け、我が思い、黄金の翼に乗って」は第3幕第2場で、捕らえられたヘブライ人たちがユーフラテス河畔で祖国を思って歌う合唱曲。初演された1842年当時はオーストリアの支配下にあり独立の戦いをしていたイタリアに、この曲を重ね合わせたという伝説があります。

ヴェルディの葬儀の際にも歌われ、イタリアの第2の国家とも言われている曲です。
「ナブッコ」の序曲にもメインのテーマとして使われています。

2020年8月 7日 (金)

今日の音楽 8月7日 名探偵コナン ベイカー街の亡霊

名探偵コナン ベイカー街の亡霊は2002年4月に公開されました。

「ベイカー街の亡霊」は名探偵コナンの劇場版シリーズの第6作で、息子を連れてGWに初めて見に行った作品です。
体感シュミレーションマシーンの「コクーン」の完成披露パーティーを訪れたコナンたちが事件に巻き込まれ、お助けキャラのシャーロック・ホームズ、モリアティー教授、切り裂きジャックなどが登場するヴァーチャル・ロンドンを訪問し謎を解き明かすというもの。

主題歌はB'sの「Everlasting」。

この作品はコナンシリーズの中でも人気の高い作品で、2016年に実施された人気投票では、2003年の「迷宮の十字路」に続いて第2位になった作品。この後映画館やテレビで見続けていますが、私の中ではナンバー1の作品です。

2020年8月 6日 (木)

今日の音楽 8月6日 鍛冶屋の合唱

ベルギー公演後半の第2曲はヴェルディの歌劇「イル・トロヴァトーレ」から鍛冶屋の合唱(アンヴィル・コーラス)でした。

原作はスペインの劇作家グティエレスの戯曲「エル・トロバドール」で、「吟遊詩人」という意味です。
先代のルーナ伯爵が息子(弟の方)にのろいをかけた容疑で火刑に処したジプシーの娘が復讐を果たすというストーリー。

有名な鍛冶屋の合唱は第2幕の冒頭でジプシーの一団が酒を酌み交わしながら鍛治の仕事をしている場面で歌われる曲で、サビの部分で鍛冶屋の槌を打つ音が登場します。これは実際に金床をハンマーで打って音を出します。
金床、かなり重たかったです。

2020年8月 5日 (水)

今日の音楽 8月5日 モンスターズ・インク

2002年の日本での映画興行収入第2位は「モンスターズ・インク」でした。

ディズニーとピクサー製作によるフルCGアニメーション映画。モンスターの世界に入り込んでしまった人間の女の子ブーを守って、人間の世界に送り届けるモンスター サリーとマイクの活躍を描いた作品。

主題歌はジョン・グッドマン&ビリー・クリスタルの「君がいないと」。日本語吹替版では、石塚英彦と田中裕二が歌いました。アカデミー主題歌賞を受賞しています。

2020年8月 4日 (火)

今日の音楽 8月4日 タンホイザー 大行進曲

さて、ベルギー公演の後半はオペラの合唱曲集でした。最初の曲はワーグナーの歌劇「タンホイザー」より大行進曲「歌の殿堂をたたえよう」でした。

長年やってきた演奏活動で、合唱団との共演や、ソロ歌手の伴奏という経験は何度もありましたが、本格的なオペラの伴奏は始めての経験でした。しかも合唱はベルギーの合唱団なので日本語なまりの(笑)ドイツ語とは違う本場の雰囲気を味わえました。

歌劇「タンホイザー」の中でも最も有名な場面のひとつ、歌合戦が開催される広間へ歌手や貴族たちが次々と入場してくる場面で演奏されるのが大行進曲「歌の殿堂をたたえよう」です。トランペットのファンファーレの後オーケストラのみで演奏され、次に合唱が加わって同じ旋律が繰り返されます。オーケストラのみのパートと合唱のパートは殆ど同じですが、こういう場合は合唱が加わるとオーケストラは一段音量を落とす必要があり合唱を引き立てるので全く同じ演奏というわけではありません。

この歌合戦(テーマは愛の本質)で、主人公のタンホイザーはヴェヌスを讃え、奔放な愛を歌ったために領主に追放され、タンホイザーは贖罪のためにローマへの巡礼に旅立つわけです。

2020年8月 3日 (月)

今日の音楽 8月3日 猫の恩返し

2002年の日本での映画興行収入第7位は「猫の恩返し/ギブリーズ episode Ⅱ」でした。

「猫の恩返し」は、「耳をすませば」の主人公月島雫が書いた物語という設定のスピンオフ。
女子高生吉岡ハルが学校からの帰りにトラックに轢かれそうになった猫を助けましたが、その猫が猫の国の王子ルーンで、お礼に猫の国に招待されます。猫の王の妃にされそうになり、猫の貴公子バロン男爵の助けを得て猫の国を脱出する冒険がストーリー。

主題歌はウクレレの弾き語りのシンガー・ソングライター つじあやのによる「風になる」。とっても爽やかな曲です。

2020年8月 2日 (日)

今日の音楽 8月2日 亜麻色の髪の乙女

2002年の邦楽年間ヒットランキング第22位は島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」でした。

亜麻色の髪の乙女は1968年、グループサウンズ全盛期にヴィレッジ・シンガーズがヒットさせた曲でした。ヴィレッジ・シンガーのピークの曲で、バラ色の雲-好きだから-亜麻色の髪の乙女-虹の中のレモン-星が降るまで あたりが人気のピークでした。

2002年に島谷ひとみが出演した花王のCMソングに使われ当初CD化の予定が無かったのですが反響が大きくてCD化しヒットしました。作曲はドラゴン・クエストの音楽で大ブレークしたすぎやまこういち。このカバーをきっかけに本家のヴィレッジ・シンガーズが再結成されています。

島谷ひとみの「亜麻色の髪の乙女」は色々なバージョンがありますが、最初にCD化されたものは、はじめはアコースティック・ギターの爪弾きをバックにスローテンポで静かに始まり、突然ポップな曲になってファースト・コーラスが始まるというものです。

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