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2022年11月26日 (土)

11月26日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・62 ベンのテーマ

「ベンのテーマ」は、1971年に公開されたサスペンス映画「ウィラード」の続編で1972年に公開された「ベン」テーマ曲です。
前作は気弱な青年ウィラードに飼われていたネズミ「ベン」率いるネズミの大群が、殺された仲間の「ソクラテス」の復讐のために人間を殺し、自分を裏切ったウィラードも襲って殺したところで終わっていますが、映画「ベン」では警察に追われてウィラードの近所の病弱な少年ダニーの家に逃げ込みます。ダニーはそのネズミがお尋ね者である事を知りますが、ベンたちにも生きる権利があると思い匿い続けます。最後は警察や消防に居どころを知られネズミの大群は全滅させられましたが、ベンだけは生き残りダニーはベンの手当てをしながら友情を確認し合って終わります。
前作も、続編も動物パニック映画ですが、「ウィラード」は人間の裏切りと復讐を主眼においた作品ですが、続編の「ベン」は人間とネズミの友情を主眼に置いた作品になっています。
この、「ベン」の主題歌を歌ったのがわずか14歳のマイケル・ジャクソンでした。マイケル・ジャクソンの2枚目のソロ・アルバムにも収録されBillboardのシングルチャートでは1位を獲得したバラード調の曲です。

2022年11月19日 (土)

11月19日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・61 魅惑のワルツ

「魅惑のワルツ」(Fascination)は1957年にジェーン・モーガンが歌って全米チャート7位となって知られるようになりましたが、元々はパリのカフェの楽団用にイタリアの作曲家マルケッティが1904年に作曲したもので、1957年に映画「昼下がりの情事」の主題歌として使われリバイバル・ヒットしました。
「昼下がりの情事」はビリー・ワイルダーが監督・脚本・製作を手がけゲイリー・クーパー、オードリー・ヘプバーンが主演したロマンティック・コメディ映画です。この映画の主題曲として使われた「魅惑のワルツ」はサウンドトラック以外のカバーもヒットしました。
曲自体は上行音階から始まって、非常にオーソドックスな曲の構成とコード進行なのですが、とっても魅力的な曲になっています。

2022年11月12日 (土)

11月12日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・60 シェルブールの雨傘

「シェルブールの雨傘」は1964年に公開されたフランス映画です。監督はジャック・ドゥミ、カトリーヌ・トヌーヴとニーノ・カステルヌオーヴォの主演によるミュージカル映画です。
整備工ギイと結婚を誓った恋人ジェヌヴィエーヴの仲を、アルジェリア戦争への召集令状が引き裂きます。ギイからの手紙が来ない事を不安に思ったジェヌヴィエーヴは妊娠しており、ジェヌヴィエーヴに心を寄せる宝石商のカサールにやがて心を開いて行き、求婚を受け入れパリに移住します。
足を負傷して除隊となって帰郷したギイはジェヌヴィエーヴの母が営む雨傘店を訪れますが、既に店の所有者は変わりジェヌヴィエーヴが結婚して移住したことを知り自暴自棄になり酒と娼婦に溺れるようになります。伯母エリーズも亡くなり伯母の世話を頼んでいた幼馴染みのマドレーヌも出て行こうとしますが、ギイに頼まれ出て行くのをやめます。マドレーヌの励ましに一年発起し伯母の遺産でガソリンスタンドを始め、立ち直ったギイとマドレーヌは結婚します。
ある雪の夜、ギイのガソリンスタンドにジェヌヴィエーヴが運転する車が訪れますが、給油が終わるまでのわずかな間に言葉を交し合い、お互いがそれぞれの幸せをみつけたことを確認して車は去って行きます。

このミュージカルは、セリフが全くなく全て歌という特殊な作品。音楽はミシェル・ルグランが担当し、出演者も演技をする人と歌を吹き替える人が別々に存在する作品です。ジェヌヴィエーヴ役は演技がカトリーヌ・ドヌーヴ、歌がダニエル・リカーリが担当しました。
主題歌の「シェルブールの雨傘」は映画音楽の定番のひとつとなっています。

2022年10月29日 (土)

10月29日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・58 キャロル・アンのテーマ

映画「ポルターガイスト」は1982年に公開された平凡なフリーリング一家を襲った怪奇現象を描いたホラームーヴィーです。
監督はトビー・フーバー、脚本と製作にスピルバーグが名を連ねています。
夫スティーヴ、妻ダイアンと長女ダナ、長男ロビー、次女キャロル・アンが引っ越してきた新興住宅地の家で次々と怪奇現象が起き、やがてキャロル・アンがクローゼットに吸い込まれてどこか別世界に消えるという事件が発生。超心理学研究のレシュ博士らを家に招くが手に負えず、霊媒師タンジーナに助けを求めます。そしてこの地が墓地を移転してつくられた住宅地である事がわかります。ダンジーナは霊を鎮め霊界の扉を開き娘たちを奪還する事に成功しますが、再び霊界の扉が開きロビーとキャロル・アンを飲み込もうとしますが、ダイアンの必死の抵抗で救出に成功しました。一家は家から逃げ出し町を出ますが、家そのものが異世界へ吸い込まれて跡形もなく消えてしまいます。
1968年の「ローズマリーの赤ちゃん」を起源とする「エクソシスト」「ヘルハウス」「オーメン」「キャリー」などの1970年代に一大ブームを巻き起こしたオカルト映画から続くホラー映画で、この後は変質者などによるスラッシャー映画へと形が変わっていきます。
この恐ろしい内容の映画に音楽をつけたのはジェリー・ゴールドスミス。キャロル・アンのテーマはどこか牧歌的な雰囲気さえ感じられる歌で、内容とのギャップが面白い曲です。

2022年10月22日 (土)

10月22日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・57 レイダース・マーチ

インディ・ジョーンズ・シリーズの共通テーマ曲レイダース・マーチはジョン・ウィリアムズが作曲したウィリアムズの代表作のひとつです。
インディ・ジョーンズ・シリーズはジョージ・ルーカスなどによる原案をスピルバーグが監督した冒険活劇映画。主演はハリソン・フォードで現在までに4作品が公開され次作も予定されています。
その第1作目が「レイダーズ/失われた聖櫃(アーク)」です。聖櫃(旧約聖書に記された十戒が刻まれた石版を収めた櫃)を巡ってアメリカ陸軍から依頼を受けたインディアナ・ジョーンズとナチス・ドイツが争奪戦を繰り広げるという内容。
レイダース・マーチは行進曲といっても、最初の部分では「タンタタンタ」という3拍目の後半に強打音があるのがミソ。行進曲として使ったらズッコケて使えません・・・

2022年10月15日 (土)

10月15日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・56 白い恋人たち

フランスのグルノーブルで行われた第10回冬季オリンピックの記録映画は、クロード・ルルーシュが監督して作成されました。
原題は「13 Jours en France(フランスにおける13日間)」。単なる記録映画ではなく芸術性も追求した映画になっています。
音楽を担当したのがフランシス・レイ。主題曲のコーラス部分はピエール・バルーとコニール・クロワジールが担当しています。
この主題曲はフランシス・レイの代表作のひとつとなりました。

2022年10月 8日 (土)

10月8日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・55 オールマン・リバー

「ショウボート」は1927年に初演されたブロードウェイ・ミュージカルを1936年に映画化したものです。
作曲はジェローム・カーン、作詞はオスカー・ハマースタイン2世。
アメリカ南部・ミシシッピー川で芸人たちの夢を乗せたショウボートは毎晩絢爛豪華なショーを繰り広げていました。船長の純情な娘マグノリアが流れ者の賭博師ゲイロードと恋に落ち、周囲に心配されながらも結婚します。ゲイロードは借金が増えて結婚生活は長続きせず、マグノリアと幼い娘の許を去り、生活が苦しくなったマグノリアはミュージックホールで歌手になり、父親のアンディ船長と再会を果たします。
「オールマン・リバー」(Ol' Man River)は黒人荷役のジョーが歌う曲で、映画ではポール・ロブソンが歌っていました。
バスによる低音の魅力的な曲です。

2022年10月 1日 (土)

10月1日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・54 トゥモロウ

1977年ブロードウェイで初演されたミュージカル「アニー」は、1982年をはじめ3回映画化されています。
その第1作目がアイリーン・クイン主演の作品です。1933年世界大恐慌直後のニューヨークを舞台にしたもので、どんな時も夢と希望を忘れない赤毛の孤児アニーが夢をつかむ話です。
ニューヨークの市立孤児院に住む11歳のアニーは、いつか本当の両親が来ると信じて暮らしていましたが、大富豪ウォーバックスが孤児を招いてクリスマス休暇を過ごすという企画のために孤児を探していたウォーバックスの秘書グレースの目に止まったアニーはウォーバックス邸に招かれることになります。最初は宣伝のためと割り切っていたウォーバックスも、前向きなアニーに惹かれていき養女に迎えようと考えるようになりました。しかしアニーは本当の両親と暮らしたいという夢を持っていて、唯一の手がかりであるロケットを頼りにウォーバックスは報奨金をかけて両親探しを始めます。それに目をつけた孤児院の院長ハニガンとその弟ルースターらは報奨金を騙し取ろうと画策。結局アニーの両親は火事で亡くなっていることがわかり、アニーは助け出されウォーバックスの養女に迎えられるというストーリーです。
この中で、ウォーバックスと訪れたホワイトハウスでフランクリン・ルーズベルト大統領の前で希望を失わないことを歌った曲が「トゥモロウ」です。

2022年9月24日 (土)

9月24日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・53 バック・トゥ・ザ・フューチャー

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は1985年公開のロバート・ゼメキス監督のSF映画です。
主演はマイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイド。ドクが作った落雷のパワーを使うデロリアンを改造したタイムマシーンを使ってマーティが過去へ行って、自分が誕生しないという危機を救うタイム・パラドクス物。その後第3作まで作られました。
第1作は主題歌はヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「パワー・オブ・ラブ」ですが、シリーズ全体を通してのオープニング曲は、アラン・シルヴェストリが作曲した「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。

2022年9月10日 (土)

9月10日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・51 キャバレー

「キャバレー」はブロードウェイ・ミュージカルを元に映画化され1972年に公開されました。
監督はミュージカル映画を得意としたボブ・フォッシー、ジュディ・ガーランドの娘ライザ・ミネリとマイケル・ヨークが主演しています。この映画ではライザ・ミネリがアカデミー主演女優賞を、ボブ・フォーシーが監督賞を受賞するなど8部門を受賞しました。
第二次大戦前のベルリンが舞台で、スターに憧れるアメリカ娘サリーが歌手として働くキットカットクラブというキャバレーが舞台。サリーの下宿に越してきた学生のブライアンとの恋を中心にひたひたと近づくナチスの影から、キットカットクラブでの生活は残り時間が少ないという事を思い知らされるというストーリーです。
タイトル曲の「キャバレー」はライザ・ミネリの歌唱力が発揮されたミュージカル史上の名曲のひとつです。

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