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2022年6月25日 (土)

6月25日 名曲100選 映画音楽(洋楽)篇・40 オリバー・マーチ「気楽にやれよ」

ディケンズの「オリバー・ツイスト」を原作としたミュージカルを1968年に映画化したのが「オリバー!」です。
「オリバー・ツイスト」は孤児のオリバーが様々な困苦にもめげず成長するまでを描いた長編小説。
映画は、「第三の男」などサスペンスを得意としたキャロル・リード監督の初ミュージカル作品で、アカデミー作品賞、監督賞など6部門を受賞しました。オリバー役は後に「小さな恋のメロディ」で大人気となったマーク・レスター、ワルの仲間ドジャー役も「小さな恋のメロディ」で共演したジャック・ワイルドが演じています。

 

2022年6月18日 (土)

6月18日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・39 メイ・イット・ビー(ロード・オブ・ザ・リング)

イギリスの作家トールキンによる長編小説「指輪物語」の第1部「旅の仲間」を原作として映画化されたのが「ロード・オブ・ザ・リング」三部作です。絶大な力を秘めたひとつの指輪をめぐって選ばれた旅の仲間9人と冥王復活を目論む闇の軍勢との戦いと冒険を描いた作品。
その第1作が「ロード・オブ・ザ・リング」です。闇の冥王サウロンが世界を滅ぼす魔力を秘めて作り出した「ひとつの指輪」。サウロンは指輪の力で次々と中つ国を滅びしていきましたが、ひとりの勇者イシルドゥアがサウロンの指を切断し指輪を奪ったのですが、指輪を破壊せず自らのものとしたが結局指輪に滅ぼされます。その後指輪は所有者を変え、いつしか伝説、神話となっていきました。
やがてホビットのビルボが指輪を手に入れますが魔法使いガンダルフに説得され指輪を手放し、指輪はビルボの養子フロドに託され、フロドは滅びの山の火口に指輪を投げ入れ破壊するための旅に出ます。フロドに友人のホビット サム、メリー、ピピン、人間で剣の達人アラゴルン、ボロミア、エルフのレゴラス、ドワーフのギムリとガンダルフの9人で旅の仲間が結成され滅びの山へ向かいます。第1作では仲間が襲われボロミアが亡くなってしまいフロドはひとりで滅びの山を目指そうと出発しますがサムが強引に付いていき二人旅になります。残った仲間たちはサウロンの目を自分たちに向けさせるために戦いの旅を続けるというところで終わっています。
主題歌はエンヤのメイ・イット・ビーです。歌詞にはトールキンが創造した架空のエルフ語が英語のほかに使われています。

2022年6月11日 (土)

6月11日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・38 ワン

1975年に初演されたブロードウェイ・ミュージカル「コーラスライン」は1985年にリチャード・アッテンボロー監督で映画化されました。
往年のスターダンサーだったキャシーが仕事を求めてプロードウェイのオーディションを受けに行きますが、ディレクターはかつての恋人のザックでした。ザックはかつてのキャシーの栄光を考えるとコーラスは相応しくないと考えますが、キャシーはオーディションに来ているダンサーは皆素晴らしく自分もその中でダンサーとして踊りたいと訴えます。キャシーとザックの揺れる感情と、最終選考に残ったダンサーたちの人生が交差しながらオーディションは進んで行きます。
このミュージカルの作曲は「スティング」や「追憶」で知られるマーヴィン・ハムリッシュです。
最後にオーディションに合格したダンサーたちが踊る曲が「ワン」です。

2022年6月 4日 (土)

6月4日 名曲100選 映画音楽篇・37 モーニング・アフター

映画「ポセイドン・アドベンチャー」は1972年公開の映画作品です。原作は1969年出版のポール・ギャリコの小説。
監督はロナルド・ニーム、主演はジーン・ハックマン。
1970年代前半はパニック映画華盛りで1970年の大空港、1974年の大地震とタワーリング・インフェルノなどが代表例です。
「ポセイドン・アドベンチャー」は、老朽化した豪華客船ポセイドン号はニューヨークからアテネへ向かう途中クレタ島の大地震による津波で転覆してしまいます。転覆時は大食堂ホールで大晦日のパーティーをやっており、上下がひっくり返った事で多くの死者が出てしまいます。生き残った者たちの一部は海面上に出ている船底に行く事を決意し上へ上へと上って行きます。
このパーティでノニー・バリーというバンドのボーカル(キャロル・リンレイが演じています)が歌った曲が「モーニング・アフター」です。
実際の歌はモーリン・マクガヴァンが歌ってアカデミー主題歌賞を受賞しています。モーリン・マクガヴァンはパニック映画最大のヒット作「タワリング・インフェルノ」でも主題歌を歌ってアカデミー賞を受賞しています。

2022年5月28日 (土)

5月28日 名曲100選 映画音楽篇(洋画)・36 泣かないでアルジェンティーナ

「エビータ」は1976年にリリースされたロック・オペラ・コンセプト・アルバムを起源として1978年に上演を開始したミュージカル。1996年にはマドンナ主演で映画化されました。
作曲はアンドルー・ロイド・ウェバー。カレン・カーペンター、オリビア・ニュートン=ジョンなどにカバーされています。
アルゼンチンのペロン大統領が政権を獲得する前後の時代を舞台に、国民に絶大な人気を誇ったペロンの2度目の妻エバ・ペロンの生い立ち、権力、慈善事業、死などを描いたフィクション。
「泣かないでアルジェンティーナ」は第2幕でペロンが大統領選に圧勝した後、エヴァが官邸のバルコニーから熱心な支援者に向かって「以前は名声や栄光を求めていたけれども、今はこの国の人々のためになりたい」と歌う曲です。

2022年5月21日 (土)

5月21日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・35 アラビアのロレンス

「アラビアのロレンス」は1962年公開のイギリス映画。実在のイギリス軍人トマス・エドワード・ロレンスの半生を描いた戦争映画。
イギリス陸軍のエジプト基地勤務のロレンスがアラブ人のオスマン帝国からの独立戦争を手助けしたものの、アラブ独立後はアラブからもイギリスからも疎まれ、英雄として昇進するものの失意の内に事故死してしまいます。
ロレンスはピーター・オトゥールが演じ、監督はデヴィッド・リーン。
音楽はモーリス・ジャールが担当。アカデミー作曲賞を受賞しています。冒頭のティンパニや中間部のメロディなど非ヨーロッパ的な雰囲気をもつテーマ曲です。

2022年5月14日 (土)

5月14日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・34 イーストウィックの魔女たち

「イーストウィックの魔女たち」は1987年製作のホラーコメディ。
アメリカの片田舎イーストウィックに住む3人の熟年未亡人、彫刻家アレキサンドラ(シェール)、音楽教師ジェーン(スーザン・サランドン)、ジャーナリストのスーキー(ミシェル・ファイファー)の元にデイル(ジャック・ニコルソン)が現れ豪邸を買って共同生活が始まります。デイルの正体は悪魔。デイルが仕掛けたタウン誌編集長夫人への嫌がらせがやがて殺人事件へ発展し、デイルを疑った3人は彼の呪いをかけますが失敗しデイルに逆襲され消滅させられますが・・・
というストーリーです。
原作は20世紀アメリカを代表する作家のひとりアップダイク、監督はジョージ・ミラー。音楽はジョン・ウィリアムズが担当して、奇妙で恐ろしい世界を的確に表現した「悪魔の踊り」は、ジョン・ウィリアムズの多彩な才能のひとつを垣間見た感じがします。

2022年5月 7日 (土)

5月7日 名曲100選 映画音楽(洋楽)篇・33 デュエリング・バンジョー

映画「脱出」は1972年に公開されたサスペンス・アドヴェンチャー映画。監督はジョン・ブアマンで、ジョン・ヴォイト、バート・レイノルズなどが出演しています。一応アカデミー賞にノミネートされましたが日本ではほぼB級映画扱いでした。
ダム建設によって湖底に沈む渓流で最初で最後の川下を楽しもうとやってきた4人の男は上流の過疎の町まで車でやって来るが、よそ者に対して警戒心が強くなかなか打ち解けない。
翌日カヌーで川を下っている最中に誤って現地の人を殺害してしまい死体を隠してしまいます。その後徐々にひとりずつ悲劇が襲って行きます。
その上流の過疎の町で現地の少年のバンジョーと4人組のひとりドリューのギターが競い合うように弾いた曲が「デュエリング・バンジョー」です。ここで友好的な雰囲気が醸し出されますが、演奏が終わった後ドリューが握手を求めても少年は無視。結局打ち解けることはできませんでした。
この何の変哲もないバンジョーとギターの曲がBillboard週間チャートで最高位2位のヒット曲となったのですが、原因は?
楽しい曲ではありますが・・・1972年は「ゴッドファザー」「キャバレー」といった大作があってアカデミー賞はノミネート止まりでした。

2022年4月30日 (土)

4月30日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・32 炎のランナー

「炎のランナー」は1981年公開のイギリス映画。監督はヒュー・ハドソン、主演はベン・クロスで第54回アカデミー作品賞を受賞しています。
走ることによって栄光を勝ち取り真のイギリス人になろうとするユダヤ人ハロルド・エイブラハムスと、神のために走るスコットランド人牧師エリック・リデルという実在の二人のランナーを描いた映画。
1924年オリンピックパリ大会に短距離で出場することとなったハロルドとエリックだが、100mの予選が安息日である事を知ります。そこで2人は別々の道を歩みエリックは100mの予選を棄権し、400mに出場し優勝します。ハロルドはユダヤ教の100mに出場し優勝します。
イギリス人の尊厳とキリスト教の思想が絡み合った作品です。
主題曲はヴァンゲリス。こちらもアカデミー作曲賞を受賞しています。

2022年4月23日 (土)

4月23日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・31 ある愛の詩

エリック・シーガル原作の小説を映画化した「ある愛の詩」は1970年に公開されました。
裕福で代々ハーバード大学出身という家柄のオリバー(ライアン・オニール)と、平凡な家庭出身のジェニー(アリ・マッグロー)は恋に落ち、家柄の違いを気にするオリバーの父親の反対を押し切って結婚します。結婚後ジェニーが白血病を発症し亡くなってしまう、というまあ有りがちなストーリーなんですが、大ヒットしました。
ジェニーが生前オリバーに残した言葉「愛とは決して後悔しないこと」がキャッチコピーとしても使われて流行しました。
この平凡なストーリーの映画が大ヒットしたのは、アメリカがちょうどベトナム戦争で疲弊していて、こういう純愛ドラマを求めていたという世相が背景にあったことに合わせて、フランシス・レイの甘く切ない音楽が要因だと思われます。フランシス・レイはこの主題局でアカデミー作曲賞を受賞しました。
日本では、サウンド・トラックとは別にアンディ・ウィリアムズが歌った「ある愛の詩」が大ヒットし、さらに日本語版も発売されました。

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