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2024年6月15日 (土)

6月15日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・41 ルージュの伝言

「ルージュの伝言」は1975年に荒井由実5枚目のシングルとしてリリースされた曲でした。
1989年公開のジブリ映画「魔女の宅急便」も他のジブリ作品同様久石譲が音楽を担当しましたが、久石自らのアルバム制作とスケジュールが重なっていたため、松任谷夫妻に白羽の矢が立ったのですが、アニメの音楽制作に難色を示し(正隆氏はジブリ作品の音楽制作は荷が重いという事だったそうです)たため、苦肉の策で荒井由実の既存楽曲を使用する事になり、オープニング「ルージの伝言」、エンディング「やさしさに包まれたなら」が採用されたそうです。
「魔女の宅急便」は、魔女の卵キキが、正式に魔女になるための修業としてやって来たコリコの街でおソノが経営するパン屋に住み込んで、自分の魔法を活かして宅急便を始めますが、やがて魔法の力を失って飛べなくなってしまいます。森の中で暮らす画家のウルスラや友人のトンボの手助けもあって魔法を力を取り戻すという話です。
「ルージュの伝言」はコーラスに山下達郎、大貫妙子、吉田美奈子など豪華歌手が参加しています。

2024年5月 4日 (土)

5月4日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・35 紳士同盟

「紳士同盟」は1986年に公開された映画です。
原作は小林信彦、コンゲームをテーマとした小説「紳士同盟」のモチーフと一部のキャラクターを借用したオリジナル・ストーリーです。
主演は薬師丸ひろ子、共演は時任三郎など
ストーリーは・・・複雑すぎてここで簡潔に書くことは困難ですし、ネタバレにもなるので割愛。
主題歌は薬師丸の歌う「紳士同盟」。作詞阿木燿子、作曲宇崎竜童。
薬師丸の9枚目のシングルとなる曲でオリコン最高位2位となりました。サビの部分がメインの部分と全く異なるコミカルタッチになるのが面白い曲です。

2024年4月27日 (土)

4月27日 名曲100選 映画音楽(邦画篇)・34 大切(書道ガールズ!! わたしたちの甲子園)

「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」は2010年に公開された映画。
不況にあえぐ日本一の紙の街 愛媛県四国中央市の県立三島高校書道部の部員たちが街を盛り上げようと、地元のイベントやショッピングモールなどで書道パフォーマンスをはじめ、地元のテレビ局で取り上げられ、全国放送でも放送されるようになり、地元の祭りの中で書道パフォーマンス甲子園が開催される事になったという実話をもとに映画化された作品です。
キャストは成海璃子、桜庭ななみ、山下リオ、高畑充希など。
音楽は岩代太郎が担当。主題歌は FUNKY MONKY BABYSの「大切」。挿入歌としてアンジェラ・アキの「手紙~拝啓十五の君へ」などが使われました。

2024年4月20日 (土)

4月20日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・33 月光価千金

「上海バンスキング」は斎藤憐の戯曲を1984年に映画化したものです。
日中戦争開戦前後の上海を舞台にした音楽劇で、軍国主義が広まりつつある日本から自由にジャズをできる上海に逃れてきたクラリネット奏者の波多野四郎と妻まどかを中心とするストーリーです。
2人を迎えたトランペット奏者松本とクラブのオーナーの愛人リリーの恋の成就も束の間、日中戦争がはじまり、日本軍の侵略の手が上海にも伸びてきて、自由もジャズも消えて行き、戦争が終わって自由が戻ってきたときには波多野は阿片中毒で廃人となり、戦争に駆り出された松本は帰国の途中で死んでしまう、というストーリー。
映画では、波多野を風間杜夫、まどかを松坂慶子、松本を宇崎竜童、リリーを志穂美悦子が演じていました。
監督は深作欣二。
映画ではジャズのスタンダードなど既成曲が多く使われていましたが、まどかとリリーの歌う「月光価千金」が代表的な挿入歌として扱われています。
月光価千金は"Get out and get under the moon"という原題で1928年に出版されたアメリカのポピュラー・ソング。多くの歌手やジャズバンドなどによって録音されています。日本でもエノケンなど複数の歌手に歌われてきた曲です。

2024年4月13日 (土)

4月13日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・32 里見八犬伝

「里見八犬伝」は江戸時代後期に曲亭馬琴によって書かれた小説「南総里見八犬伝」を翻案した鎌田敏夫の「新・里見八犬伝」を映画化した作品です。
ストーリーは次のとおり。
毒婦玉梓の色香に迷って暴虐の限りを尽くした蟇田領主を討ち取った里見吉実に対し、玉梓は呪いの言葉を遺します。そのためか里見は隣国に攻められ力尽き最後に飼い犬の八房に「敵将の首を討ち取れば娘の伏姫を嫁として与える」と言います。敵将を討ち取り伏姫と山奥へ去った八房を伏姫を取り戻そうとした里見の兵が射撃し、八房をかばった伏姫が死んでしまいます。姫の死の直前に姫の体から仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つの霊玉が飛び出し、伏姫は「百年後、この光の玉は八人の犬士となって蘇り、里見の姫を奉じて玉梓の呪いに打ち勝つ」と言い残します。
百年後、妖怪として蘇った玉梓と息子素藤は里見家を攻め滅ぼしますが、ただひとり生き残った静姫が玉梓を討つ決意をします。
その静姫の前に次々と現れる八人の犬士の助けを得て玉梓を滅ぼすというのがストーリーです。
静姫を薬師丸ひろ子、八犬士を真田広之、千葉真一らが、玉梓を夏木マリが演じました。
主題歌はジョン・オバニオンが歌う「里見八犬伝」(I Don't Want This Night To End)です。

2024年4月 6日 (土)

4月6日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・31 ゴジラ

今年、アメリカのアカデミー賞でアジア作品として初の視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の原点となったのは勿論1954年に公開された「ゴジラ」です。モノクロ映画で、度重なる水爆実験で安住の地を追われたジュラ紀の生物が日本を襲い、科学者芹沢博士が作ったオキシジェン・デストロイヤーによってゴジラを倒すまでを描いた作品でした。ゴジラは大人気となり、その後東宝はラドンやモスラなどを映画化していきますが、結局はゴジラを中心に日本の特撮映画は進んでいく事になりました。
最初は人間対ゴジラという単純な作品でしたが、やがて人間の味方或いは地球を守るという位置づけで、宇宙からの飛来生物などと戦っていく子供向けの路線になっていきましたが、1975年の第15作の「メカゴジラの逆襲」を最後に休止となり、1984年から始まるシリーズでは原点の人間対ゴジラに戻り、現在まで続いています。
第1作から現在まで使われているのが伊福部昭が作曲した「ゴジラのテーマ」です。元々はゴジラに立ち向かう人間のテーマ曲として作られましたが今ではゴジラのテーマとして知られています。
ドシラ ドシラ ドシラソラシドシラというメロディで、ゴジラ ゴジラ・・・なんて歌ってました。

2024年3月30日 (土)

3月30日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・30 汚れた英雄

「汚れた英雄」は1982年に公開された映画作品です。
1966年から連載された大藪春彦のハードボイルド小説を映画化したもので、戦争孤児で二輪のレーサーとして活躍した北野晶夫を主人公にした作品。北野は天性の美貌を活かし、裕福な女性を次々とパトロンにして莫大なレース参加費を捻出します。北野の野心と、北野を取り巻く女性たちの愛憎を描いています。製作監督ともに角川春樹。
主題歌は、オープニングテーマ「汚れた英雄 Riding High」、挿入歌「THE LAST HERO~ラスト・ヒーロー」ともにローズマリー・バトラーが歌っています。映画の評価はそれ程でも無かったもののテーマ曲はオリコンの洋楽チャートで11週連続1位、総合チャートでも最高位3位となりました。

2024年3月23日 (土)

3月23日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・29 キタキツネ物語

キタキツネ物語は1978年公開のドキュメンタリー映画です。
厳しい自然の中で生きるキタキツネたちの生態をとらえた日本映画初の動物ドキュメンタリー映画として話題になりました。
キタキツネは一大ブームになり、北海道を代表するキャラクターの一つとなっています。
キタキツネの観察と撮影を行っていた獣医師の竹田津実が企画・動物監督、監督・脚本は蔵原惟繕、音楽は佐藤勝、タケカワユキヒデ。
主題歌の「赤い狩人」は町田義人が歌っています。

2024年3月16日 (土)

3月16日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・28 犬神家の一族

横溝正史原作の推理小説「犬神家の一族」は3回映画化されていますが、中でも2作目1976年の「犬神家の一族」は日本映画を代表する作品とされています。
信州の財閥犬神家の当主犬神佐兵衛が亡くなって、その娘3人と娘たち(松子、竹子、梅子)の子供(佐清、佐武と小夜子、佐智)による跡目争いによる連続殺人事件を、金田一耕助が解決するストーリー。娘3人に妾の子青沼静馬と、恩人の孫娘 野々宮珠代がからんで、犬神家の三種の神器「斧・琴・菊(よきこときく)」にまつわる殺害方法の謎を耕助が解いていくわけです。
キャストも豪華で、金田一耕助は石坂浩二、野々宮珠代は島田陽子、3人の娘を高峰三枝子、草笛光子、三条美紀、その子供をあおい輝彦、地井武男、川口恒、川口晶が演じています。
佐兵衛の妾、青沼菊乃を演じていた大関優子は佳那晃子の改名前の名前でした。
音楽は大野雄二が初めて映画音楽を担当。主題曲は「愛のバラード」というインストロメンタル曲でした。ハンマーダルシマーというツィターの仲間の打弦楽器によるメロディが非常に美しい曲です。

2024年3月 9日 (土)

3月9日 名曲100選 映画音楽篇(邦画)篇・27 瀬戸内行進曲

「瀬戸内少年野球団」は阿久悠の自伝的小説を1984年に映画化した作品です。
終戦後の阿久悠の故郷である淡路島を舞台に、野球を通じた女教師と子供たちのふれあいを描いたもの。
女教師役の夏目雅子の遺作であり、その夫(新婚早々戦死したと誤報が来ていた)の弟渡辺謙の映画デビュー作でもありました。
監督は篠田正浩、音楽は池辺晋一郎が担当。
主題歌の「瀬戸内行進曲」はクリスタルキングが歌いましたが、原曲はジャズのスタンダードであり、グレン・ミラー楽団の代表曲ともなっている「イン・ザ・ムード」です。日本語の作詞はもちろん阿久悠です。

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