ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

2008年9月 9日 (火)

グアム旅行記 8

シュノーケリングタイムが終わって、配られた弁当(ごく普通の弁当でした)を食べながら、船は港に戻りました。途中でもイルカが見られました。子供のイルカはさすがに元気が良いのか、ちょっとジャンプも見せてくれました。

送迎バスでホテルに戻ったのは2時半ぐらい。せっかく水着を着ているので、そのままホテルのウォーターパークへ。その前に、ツアーデスクで夕食の予約を依頼。夕食後に実弾射撃に行きたいので射撃場の近くのホテルまで送ってくれるように依頼をしました。

ウォーターパークは宿泊者無料。(外来のお客は5000円ぐらいの入場料・・・ディズニーランドなみ、高い!)。流れるプールと造波プール、ウォータースライダーなどがあります。流れるプールは、一周が長く、流れも緩やかなのでとても時間がかかります。が、空いていたし浮き輪は無料レンタルだし、快適。ウォータースライダーは結構過激。そして、息子と2人でここの目玉、マンタを体験。マンタは「マンタ」の鰭のような形をしていて、30mぐらいの高さから、専用のチューブに乗って垂直に近い急斜面を滑りおります。その勢いで反対側に登っていき、また滑り降り・・・を繰り返すおそろしいアトラクションでした。

4時半頃プールを出て、着替えを済ませて6時に夕食の送迎を待ちます。車で5分程度で、目的の「ローンスター・ステーキハウス」に到着。アメリカンビーフを堪能するために選んだこの店はアメリカのチェーン店で、高級店とは異なるローカルっぽい雰囲気の店。名物のフライドオニオンは超ビッグでしたが、評判どおり美味。それぞれが異なるステーキを頼み、サラダを一品頼みました、が、ステーキも超ビッグ&分厚い肉で、食べきれず。腹いっぱいになって、残ったフライドオニオンなどはテイクアウトしました・・・が、腹いっぱいすぎて結局食べられず。

本来であれば、実弾射撃場の近くのグアム・リーフホテルまで送ってもらうはずが、連絡がうまく行っていなかったのか、オンワードに逆戻り。すでにツアーデスクも終わっているので、ホテルのコンシェルジェの日本人のおじさんに相談したら、「送っていってあげる」。
韓国人経営のタモンの射撃場ではじめての実弾射撃。TVなどでは片手で楽々撃っている姿をよく見ますが、とんでもございません。両手で撃っても結構な衝撃。撃った瞬間に銃口がブレてしまうのでなかなか的の真ん中には当たりませんでした。帰りもホテルのおじさんにホテルまで送ってもらい、最後の夜は終わりました。明日はいよいよ帰国。プールも飽きたし、ゆっくりとホテルのランチビュッフェを食べたいので、明日はタモンでの最後の買い物にします。

2008年9月 7日 (日)

グアム旅行記 7

海から上がって着替えをすませ、今度はバスでタムニングを通り越しハガニア湾に向かいます。運転していた女性ガイドから「午後のイルカウォッチング」についての注意事項の説明があります。午前の船は、イルカを探すのに苦労して結構時間がかかってしまったという話でした。イルカが見られたかどうかはその時点では不明。ちょっと不安。チャモロヴィレッジの近くで、突然バスがエンスト。全く動かなくなりました。ガイドさんが本社と携帯で連絡を取りますが、船の出る港までは歩いてすぐなので、乗客もバスを降りて歩くことになりました。。。が、ほんの2分ほどで港に到着。午前の船はまだ帰港していません。

港からエンストして止まっているバスが見えます。何人かの人がバスの回りにいますが動く気配がありません。さすが、アメリカ!そうこうするうちに、船が戻ってきました。どうやらイルカは見られたらしいです。弁当などを積み込んで程なく船は岸を離れます。午前中のスヌーバーのインストラクターだった方も乗船していました。体験ダイビングかファンダイビングのインストラクターをするらしいです。

船はハガニア湾から、タムニング、オカ岬の沖合いを通ってやがてタモン湾沖を横断、ホテルニッコーのあるタモンの最北端ガンビーチの沖合いで徐行がはじまりました。どうやらイルカが付近にいるらしいです。イルカは午前中は比較的活発に活動しますが、午後になると昼寝をします。と言っても、勿論肺呼吸をするイルカが完全に止まって沈んでしまっては呼吸できなくなるので寝ているときでも常に泳いでいるそうである。イルカには特殊な能力があって、右脳と左脳を交互に眠らせる事ができる。寝ている時のこの片方の脳の休息を補うために、イルカは常に2~3頭で一緒に泳ぐそうである。
船長の合図で沖を見るとイルカが6頭ほど海面に浮き沈みしているのが見えた。やはり寝ているようである。場所が遊泳のできる海域のため船は錨を下ろし、シュノーケリングや、ダイビングが始った。子供はライフジャケット着用が義務づけられているが、大人もシュノーケリングでは深く潜る事も無いのでライフジャケットを着用して着水。水泳得意の息子とカミさんは船からだいぶ離れたところで水中の景観を楽しんでいる。私は、もっぱら船から数十メートル以内で、魚の餌を撒いては写真を撮る事を繰り返す。グアムでは残念ながらイルカに触れる事は禁止されているので、イルカは遠くから眺めるだけ。近くにいるのは小さな熱帯魚ばかりだった。

2008年9月 3日 (水)

グアム旅行記 6

グアムの3日目。朝食はレストランでのビュッフェ。このホテル日本人観光客が多いためか、アメリカっぽい料理があまり無い。昔、ハワイに行った時は、ホテルの朝食ビュッフェをはしごしたのですが、どこへ行ってもカリカリベーコンとハッシュドポテト、大味な果物でしたが、ここは日本のホテルの和洋食ビュッフェとほとんど同じメニュー。ちょっと違うのはカレーとチャモロ料理(グアムのネイティヴであるチャモロ人の料理)らしいスープぐらい。

朝食を終えると、水着に着替えていよいよ海へ。リアルワールドのマイクロバスが迎えに来てタモンにあるリアルワールドの事務所へ。そこで今日最初に体験するスヌーバーダイビングのビデオを見せられました。スヌーバーダイビングというのは、スキューバーの酸素ボンベを海に浮かぶゴムボートに置いてそこから酸素を取り込むダイビング。基本的にマウスピースのくわえ方や呼吸方法などはスキューバーと同じ(らしい)。重いボンベを持たなくて良いですが、勿論ボンベが海の上なので深くは潜れません。合計3組がこのスヌーバーに挑戦。パシフィックアイランドホテルの近くにイパオビーチまでマイクロバスで2分程度。ここで、外国人の変な日本語の指導の元、水中眼鏡、靴、ボンベから酸素が送られるホースなどを装着。アメリカ人の変な日本語で、マウスピースのくわえ方、呼吸のしかた、眼鏡に水が入った時の出し方、マウスピースがはずれた時の再度のくわえ方、耳ぬきのしかた、水中でのサインを何度も説明され、地上で訓練。
終わると、さっそくビーチから海に入っていきます。

まずは足の着くところで、再度上記の訓練。順調順調。息子はちょっとてこずっていましたが、程なく潜水スタート。だんだん深くはなりますが、それでも3m程度の深さでしょうか。実は、私は一応泳げる程度。息子もカミさんも水泳を習っていた事がある。実際に潜り始めるとこの差が歴然と出てしまいました。足ひれ使ってもうまく泳げない。体が沈んでいく(というか海底を這っている)・・・錘も重すぎたようです・・・そのうち、海水を飲み込んでパニック。ダメのサインを出すが、インストラクターのアメリカ人はゆっくり呼吸をするように促す、苦しい・・・が、時間がたつにつれて落ち着いて来ました。その後は地を這うような泳ぎはかわりませんでしたが、ニモことクマノミがたくさん泳いでいます。勿論ナマコもいらっしゃいました。普段見ただけでぞっとしてしまうナマコの水中では平気で素手で触る事ができました。

初体験の海中の世界。なんとも不思議な体験でした。カミさんは癖になりそうだったようです。次は体験スキューバやりたいんだってさ。(私が体験スキューバやろうと提案したら反対したのに・・・)

2008年9月 1日 (月)

グアム旅行記 5

そろそろ肉中心の食事が飽きてきた。といっても、わざわざ日本食というのも食指が動かず結局ラーメン屋に行くことにして、DFS正面のアウトリガーホテルにあるラーメン店「てんてこまい」に行きました。入口を入ると右側が居酒屋、左がラーメン屋でしたが、値段は日本と同じ程度。ラーメンは昔ながらの中華そばという感じのあっさりしたダシで、可もなし不可もなし。まあ、グアムでこの価格でごく普通のラーメンが食べられれば文句は無いかな。
帰りにグアム空港のフードコートで同じ名前の店をみつけました。

食事を終えると、斜め向かいにあったJPスーパーストアへ。地域のスーパーと大型ショッピングセンターの中間ぐらいの店で、品数や広さはKマートやDFSの数分の一程度でごちゃごちゃした感がありました。ここで携帯ストラップを購入。こういうものはグアムは日本に比べるとかなり高いです。日本では400円ぐらいで買える ちんけなものでも5ドル程度。ちょっとしたものは10ドルを超えます。食べ物は飲み物もKマートやABCストアに比べると高かった。まあ、特に寄る必要もないショッピングセンターかもしれません。

DFSに戻り、各自欲しかったもの「アロハシャツ」や「SWATCH」、祖父母への土産などを購入。ホテルまで直通で帰る事ができるバスは1時間に1本なので出発時間にバスターミナルへ行くと、バスに乗り切れない人。タモン地区から1本でタムニングのホテルに帰る事ができるのはこのバスしか無いので需要は多いようで、数分間待たされて増便のバスに乗ってホテルに帰着。

明日はいよいよ海に潜るので早めに就寝することとした。

2008年8月29日 (金)

グアム旅行記 4

グアムは産業とよべるものはあまり無く、観光と米軍でもっている島である。そういう所にありがちではあるが基本的に消費税にあたる税金が無いためショッピング目的で訪れる観光客も少なくない。そのために、大型のショッピングセンターがいくつもある。タモン地区近辺には、世界有数の大きさを誇るDFS、米国型大型ショッピングセンターのマイクロネシア・モール、グアム・プレミアム・アウトレットなどなど。

とりあえずバスを降りたDFSに寄ってみる。まあ、税金がかからない島なので特にDFSで買う必要も無いのであるが、有名ブランド店が殆ど揃っており女性が素通りするわけもないが・・・
今回は自分ではアロハシャツを買えばショッピングの目的は達成するのではあるが、わざわざ値段の高いDFSで買う必要もないだろうと下見だけ。8000円程度で100%シルクのアロハを売っている事を確認。子供にはスウォッチ、カミさんも時計を欲しいようである。祖父母への土産も含めてとりあえず下見をして、ツアーについている無料パスで乗車できるトロリーバスに乗って、Kマートへ。Kマートはアメリカ本土の大型スーパーである。ここでは部屋にボディ・ソープが無かったので(ボディ・ローションはあったけど)その調達と、子供のクラブの仲間へのお土産のお菓子などを購入。日本には無いものがいっぱいあって、もっとゆっくり見てみたいのだけれど先があるので、バスでタムニングのグアム・プレミアム・アウトレットへ。まあ、そう魅力的なショップは無かったかな。その後一旦ホテルへ戻る。

ホテルで明日のアクティヴィティの予約をして夕食をとりに再度タモンへ行く。ここからタモン地区へ直接行けるバスが無いのでDFSの無料バスに乗ろうと思ったのだが、出たばかり。但し、各ホテル-DFS間は往路のみタクシー代をDFSが払ってくれるのでダクシーに乗って再びDFSへ。一旦DFSに入場しないといけないため、タクシーの運転手から受け取った伝票をDFSの受付に出して入場。殆ど中を素通りしてタモンの街に出る。

2008年8月27日 (水)

グアム旅行記 3

2日目は朝から雨。空は明るいのに。
ホテルのメインダイニングのバイキングの朝食へ。混んではいたが食事を取るのに苦労する程の混雑ではありませんでした。メニューはごくありきたり和洋バイキング。あまり海外へ来た感じはしない。中国の高級ホテルのバイキングの方が品数も豊富で独自性はある。品数も多いほうでは無い。

10時少し前にホテルのロビーで待っているとお迎えが来る。公共交通機関が無い(ショッピングバスなどがタモン地区中心で運行されている)グアムでは観光はレンタカーかオプショナルツアーが必須。自分の足での観光は無理。
20人程度を乗せた中型バスはまず昨日ディナーショーに行ったフィッシュアイ・マリンパークへ。今日は海に突き出た海中展望台へ。地下4Fぐらいまで降りるとたくさんのガラス窓に囲まれた展望スペースへ。日本でも房総や紀伊半島などにあるものと殆ど同じ。但し泳いでいる魚が全く違う。外ではダイバーが餌付けをして展望塔に魚を集めていた。

雨が少し強くなり、バスはグアムの州都ハガニアへ。スペイン広場、カトリック教会を回りマリンロードを通ってタモンの反対側の恋人岬へ。英語では Two Lovers Cape. 日本にもたくさんある結ばれない恋人の悲恋の物語の場所で、伊豆半島の恋人岬とは姉妹施設になっているそうである。眼下にはガンビーチ、その先にはニッコーホテル、さらにタモンのホテル群が見える断崖絶壁である。

最後は、タモンのホテルサンタフェで昼食。普通のアメリカンステーキランチだった。食事後、DFSまで連れて行かれ観光ツアーは解散。グアムの歴史の一端には触れることができたが、日本軍の爪あとなどは南部地区まで行かないと見られず、ほんのサワリという感じだった。

2008年8月25日 (月)

グアム旅行記 2

グアム国際空港に到着したのは、ほぼ定刻の14:40頃。入国検査が厳しいという情報もあったが、イミグレも並んでいたのは数人で荷物をピックアップするまでに要した時間は30分足らず。ジャルパック系の現地法人JPIの出迎えで、すぐにオンワードビーチリゾートのカウンターまで案内され、ジャルパックを使った客全員が揃ったらすぐにホテルまで車。ホテルに到着したのは16:00前。JPIカウンターで滞在中の説明を受け、ホテルのキーカードや食事のクーポンを渡され、ツアーに付いていた「選べる観光」を翌日利用で予約し、ホテルの部屋へ。

ホテルは海岸沿いのホテルなので外観は汚れているが、中は非常に綺麗。オンワードには「タワー」と「ウィング」があるが、予約したのは新しい「タワー」の高層階(17~23階だったかな?)指定。通された部屋は、最上階のコーナールームでした。コーナーと言っても窓が多いだけですが、明るくて快適な部屋でした。タワーは、海が見えるバスルームが売物なので、海側の半分をバスルームが占領してしまってラナイは狭いですが、暑いし虫がいるのでラナイには煙草を吸う時ぐらいしか出ないので問題なし。ただ、キングサイズベッド2台にエキストラベッドが入っているため、やっぱり部屋はちょっと狭い。小さい部屋で3ベッドだったらもっと狭かっただろうな。

夜は、日本でメール予約しておいた「フィッシュアイ・ポリネシアン・ディナー・ショー」へ。ここのポリネシアンダンサーたちは、アルバイトではなく本格的なプロのダンサーという事で、評判が高かったので予約しておきました。午後6時ごろに送迎バスが来て20分ほどで到着。ショーは確かに内容がしっかりしていました。「メールに良い席を」と書いておいたら、「確約はできませんが考慮しておきます」との回答。行って見ると、後方ではありましたが真ん中のとても見易い席でした。お約束のファイアーダンスをクライマックスに約1時間のショーは終了。食事は、ステーキつきのシーフードバイキング。ステーキ肉はアメリカンビーフにしてはとても柔らかかったですね。9時頃ホテルに送迎バスで戻り一日目は終了。
2日目は、先ほど予約した半日ツアーとショッピングという事にして、NHKは放送されているけれど放映権の問題で海外ではオリンピック放送はできないらしく、11時には就寝しました。

2008年8月23日 (土)

グアム旅行記 1

また、1ヶ月ほどブログをサボってしまいましたが、8月17日から20日まで3泊4日で、グアムへ家族旅行に行ってきましたので、それをネタに再開します。

元々は家族3人分のグアム往復チケットをゲットできるようになるまでマイルが貯まったのが昨年の初春。マイルと言っても私の場合出張は年数回で中国までなので殆どは陸(おか)マイル=ショッピングマイル。昨年の夏グアムへ行こうと思ったのですが、すでに夏休みの特典航空券はキャンセル待ちで、結局ゲットできず。やむを得ず今年の夏休みをターゲットに特典航空券発売開始の100日前に押さえることができました。
次は、宿泊ですが個人旅行にすると(家族は何もやらないので)自分が全ての手配をしなければならないため、少々値段は張りますがJALPACのランドオンリー(現地集合・解散)のツアーに申し込み。
宿泊先は、3人1部屋という事を考えると、まず部屋にある程度の広さがあること。ただし、スイートルームはランドオンリーの対象外なので結局普通の部屋が最も広い「オンワード・ビーチ・ホテル」にする事にしました。グアムの中心のタモンから少々離れていて買い物には不便、子供連れが多い、などの欠点はありますが、リゾートホテルで、部屋に入ったときにエキストラベッドに占領されて椅子にも座れない状況は避けたいし、評判は悪く無さそうなので決定。

ちなみに、中二の息子は初の海外、カミさんも15年前に西海岸に行ったのが最後。私も出張でアジアにはちょくちょく行くものの、それ以外では7年程前に演奏旅行でベルギーに行って以来の海外旅行です。

帰国ラッシュの日ではありますが、成田に慣れていない2人がいるので夏休み中なので混雑していると困るのでいつもより早めに家を出発。上野からスカイライナーでフライト(10:00)の2時間少々前に成田到着。第2ターミナルの出発ロビーは改装が完了していてかなり広くなっていましたが、発券カウンターは少々混雑していました。私はWEB CHECK IN済みのe-ticketなので、ガラガラの機械の方でチェックイン。荷物検査もイミグレも通常の出張時よりはかなり空いていました。
出国後の免税店も大幅にリニューアルされており(4月出張で利用したときにはまだ工事中でした)綺麗になりました。

サテライトの出発ゲートからグアム行きのJALWAYSは定刻どおり出発しました。

2007年9月 6日 (木)

夏休み 北東北旅行・10

昭和男鹿ICから秋田自動車道に乗って、協和ICまで約20分で協和IC到着。途中、道の駅協和でトイレ休憩をしながら国道46号を40分程走ると角館である。桧木内川沿いにある公営の駐車場に車を置いて、市内をそぞろ歩く。Photo

まずは、腹ごしらえ。比内鶏の料理の店で、比内鶏のダシを使った稲庭うどんや比内鶏の卵と肉を使った親子丼などをめいめいが食べた後、武家屋敷が並ぶ武家屋敷通りへ。
角館は芦野氏の城下町で、昔の町並みが非常に良く残っている町である。特にこの武家屋敷通りは昔の武家屋敷がそのまま残っており、公開のものもあれば普通の人が住んでいる非公開のもの、観光客相手の食べ物屋をやっている家、お土産や等などが連なっている。

そのうちの青柳家を見学する。青柳家は昔の屋敷の様子をそのまま見ることができる上、明治大正時代の蓄音機、写真機などの道具類を見ることができる。

時間があまり無くなり、田沢湖に急ぐ。予定では、田沢湖南岸を半周する周遊コースを取るつもりだったが時間が足りなくなってしまったため、田沢湖の西入口から辰子姫の像がある潟尻まで行って引き返すことにする。2_2

田沢湖は日本一深い湖で423.4mの最大深度をもつ。生成の状況ははっきりしていない。

辰子姫は辰子姫伝説の悲しい主人公で、現在は田沢湖の主とされている。 20分ほどの滞在でとんぼ帰り、角館を経由して秋田空港へ向かう。

田沢湖から1時間弱で空港着。今年国体が開催される秋田では道路の整備が進んでおり、空港への道もナビに全く掲載されていない道だった。レンタカーを返却して、20分遅れのJAL羽田行き 最終便で東京へ戻る。結局、雨に祟られたのが今回メインと考えていた白神山地だったのが残念だが、駆け足ながら予定はこなす事ができた。【完】

2007年9月 5日 (水)

夏休み 北東北旅行・9

1 翌朝は、曇り。秋田県南部ではまだ大雨が降っているらしい。今日は男鹿半島を一周して、残った時間で仙北地方を観光する予定。

まず、男鹿温泉から車で10分ぐらいの八望台へ行く。八望台からは、一ノ目潟、ニノ目潟と戸賀湾が望る。目潟は、2~3万年前に活動した単成火山で西南西~東北東約3kmに直線状に配列する火山地形をなしている。それぞれはマール(爆裂火口湖)を成していて戸賀湾も第4のマールということである。

八望台から15分弱で海岸に出るとすぐに男鹿水族館GAOがある。ここの目玉は白熊の豪太。2_2
白熊は、地球温暖化による北極の氷の減少によって将来的には絶滅の危機が言われている貴重な動物。色が白い事などで 可愛らしい動物と思われがちであるが、実態は非常に獰猛で、雑食性の熊の中では特に肉食性が強い。 体も大きいものでは300kgになるらしい。
水族館の中には、この豪太が遊んだおもちゃがたくさん展示してあったが、どれも爪と牙でグシャグシャになっている。
飼育員も、この白熊には直接触れることはできず、飼育時には扉2つ隔てた場所で飼育するそうである。

その他では秋田近辺の魚の展示や回遊水槽、ペンギンなどもいる。

水族館を出てそのまま海岸線を南下、男鹿半島沿いに走り、やがて男鹿半島の南西端ゴジラ岩がある門前近辺を通過(ゴジラ岩は確認できなかった)男鹿市の中心街を抜けておよそ1時間で潟上市を抜けて秋田市へ、昭和男鹿半島ICから仙北地方へ向かう。