5月3日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・87 セーラー服と機関銃
「セーラー服と機関銃」は1981年に公開された角川映画。原作は赤川次郎、主演は薬師丸ひろ子。
ヤクザの組長が突然亡くなり、高校生の娘が組長となって敵対する組へ殴り込みをかけるというお話。
薬師丸ひろ子が機関銃を撃って「カイカン」としゃべるセリフが流行となりました。
主題歌は、この曲が歌手としてのデビュー曲となった薬師丸ひろ子が歌っています。
当初は作曲者の来生たかおが「夢の途中」というタイトルで歌う予定でしたが、当時はまだ無名だった来生たかおから薬師丸ひろ子に変更。
来生側が突然の降板に激怒しましたが、両方ヒットさせるとキティ・レコードの多賀社長が約束し、説得したという事でした。
結局、薬師丸の「セーラー服と機関銃」と来生たかおの「夢の途中」はほぼ同時期にリリースされ、「セーラー服と機関銃」はオリコン5週連続1位の大ヒット、「夢の途中」もオリコン4位のヒットとなり、来生たかおは一躍売れっ子となりました。
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