9月13日 名曲100選 器楽曲篇・52 南のソナチネ
マヌエル・ポンセはメキシコの作曲家、ピアニスト。メキシコシティ国立音楽院で学んだ後1905年に渡欧してボローニャとベルリンに留学しピアノを学び1907年に帰国。1925年に再度渡欧してパリ音楽院でデュカに作曲を学んで1933年に帰国しています。
再渡欧の際に進行を深めたギター奏者セゴビアのために1939年に作曲したのが「南のソナチネ」です。
第1楽章は「田園」というタイトルが付けられ明るい第1主題と素朴な民謡風の第2主題をもつソナタ形式です。
第2楽章は 「歌」というタイトルでスペイン南部の印象を持つ旋律が奏でられます。
第3楽章は「祭り」というタイトルでアンダルシア地方の雰囲気を色濃く持つ華やかな曲です。
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