7月26日 名曲100選 器楽曲篇・47 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ショパンの作品の中で最も大仰なタイトルの曲、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズop.22です。
元々は管弦楽伴奏のピアノ曲ですが、ショパン自身がピアノ独奏用に編曲したものが現在では圧倒的に演奏機会が多いようです。
タイトルの通り、Andante spianato の前奏と、ポロネーズの2つの部分からなる15分弱の曲。
spianatoは「滑らか」という意味のイタリア語。左手でによる流れるような分散和音の伴奏に上に旋律が流れて行きます。
ポーランドの舞曲ポロネーズはゆっくりな三拍子の曲で、音楽のひとつの様式として多くの作曲家が作曲しています。この曲のポロネーズはコーダのついた三部形式。管弦楽伴奏ではコルネットのファンファーレによって始まりますが、ピアノ独奏では勿論右手です。
« 7月25日 名曲100選 海外のポップス篇・47 天使のささやき | トップページ | 7月27日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・47 耳をすませば(カントリー・ロード) »
« 7月25日 名曲100選 海外のポップス篇・47 天使のささやき | トップページ | 7月27日 名曲100選 映画音楽(邦画)篇・47 耳をすませば(カントリー・ロード) »
コメント