6月21日 名曲100選 器楽曲篇・42 無伴奏チェロ組曲第1番
バッハは無伴奏のチェロのための組曲を6曲作曲しています。
ケーテン時代に宮廷オーケストラのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者でありチェリストでもあったアーベルのために作曲されたと言われていますが、単純な練習曲として忘れ去られていたものを、パブロ・カザルスが発見して、今ではチェリストの聖典的な作品となりました。
その中でも最も有名な曲が第1番ト長調BWV1007です。
第1番は前奏曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエットⅠ・Ⅱ、ジーグからなる組曲です。
中でも分散和音が美しく連続する前奏曲は、バッハ音楽を代表する1曲とも言える曲です。
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