「さよならは悲しい言葉」(Neither One of Us)は1972年にグラディス・ナイト&ザ・ピップスが発売した曲です。 グラディス・ナイト&ザ・ピップスは、この曲を最後にモータウンレコードからブッダレコードへ移籍したため、モータウンでの最後のシングルになった曲です。全米チャートで2位となり、グラミー賞の最優秀ポップ・ボーカル・パフォーマンス部門を受賞しました。 二人の関係は、もう別れなければならないような状況になってしまったのに別れを告げる勇気が持てない、という苦悩を歌った曲です。
「雨に濡れた朝」(Morning Has Broken)はキャット・スティーヴンスが1972年に発売した曲です。 Morning Has Broken は1931年に作られたエレノア・ファージョン作詞の讃美歌が原曲になります。曲はスコットランドの「ブネッサン」という曲で、これをキャット・スティーヴンスがアレンジして発売したものです。 全米チャートでも6位を記録し世界的に有名な曲となりました。 1971年に公開された「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」という19歳の富裕層の少年ハロルドと天衣無縫な79歳の老女との恋を描いた映画にも使われています。