5月8日 名曲100選 声楽曲篇・36 早春賦
「早春賦」は1913年に発表された吉丸一昌作詞、中田章作曲の唱歌です。
長野県の大町市から安曇野一帯の早春の情景を歌ったもの。作曲の中田章は、多くの唱歌や合唱曲を作曲した中田喜直の父親です。
歌は、春と言ってもまだ寒さが残る早春の様子を歌ったもの。
①春とは名ばかりの風の寒さ。谷のうぐいすは鳴こうとするが、まだその時ではないと声も出さない
②氷は解けて葦は芽吹く。もう春が来たかと思ったがあいにく今日も昨日も雪模様だ
③春だと聞かなければ気づかなかったのに、聞いてしまったら気がはやる。今頃の時期はこの気持ちをどうしたらいいのか
という内容です。
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