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2024年3月 4日 (月)

3月4日 名曲100選 協奏曲篇・27 ホルン協奏曲第3番(モーツァルト)

モーツァルトは独奏ホルンと管弦楽のための作品を複数作曲しています。これは友人でありホルンの名手だったロイトゲーブの存在が大きく、彼のために作曲した為と言われています。
ホルン協奏曲も4曲作曲されています。従来から1番から4番という番号が振られていますが現在の研究では作曲は2番、4番、3番、1番の順という事がわかっています。そのために新全集版では番号は降らずケッヘル番号だけを添えるようにしていますが、ここでは従来の番号で進めます。
ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447は従来は1783年作曲とされていましたが、最近の研究で1787年作曲とされています。
編成は独奏ホルンと、クラリネットとファゴットと弦楽合奏です。
4曲のホルン協奏曲の中では、第3楽章に第2楽章の主題が引用されるなど手の込んだ作曲技法が用いられています。
第1楽章 Allegro 変ホ長調 4分の4拍子 展開部に複雑な和音進行が用いられています。第2主題がピアノ協奏曲第21番とかなり似ているのでも知られています。
第2楽章 Romance/Larghetto  変イ長調 2分の2拍子 いきなりホルンが第1主題を奏でて始まる愛らしい緩徐楽章です。
第3楽章 Rondo/Allegro 変ホ長調 8分の6拍子 いわゆる狩のロンド。第3主題に第2楽章の第1主題が引用されています。(テンポがかなり速いので流して聴いていると気がつきませんが・・・)

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