3月22日 名曲100選 器楽曲篇・29 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ヨハン・セバスティアン・バッハは、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータを3曲ずつ作曲しています。
パルティータはバロック時代の音楽形式で、元来はイタリアで変奏曲の意味で使われていました。ドイツでは組曲の意味で使われるようになっています。
バッハのパルティータは舞曲の組曲になっています。パルティータ第2番は、その中でも最も著名な曲です。
アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲に加えて、5曲目に長大なシャコンヌ(変奏曲)を持ってきています。冒頭の8小節に現れる低音のテトラコルドを主題にして32回の変奏が行われる壮大な曲です。
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