2月4日 名曲100選 舞台芸術のための管弦楽曲篇・22 ラコッツィ行進曲
ベルリオーズの劇的物語「ファウストの劫罰」はゲーテの「ファウスト」から着想を得てベルリオーズなどが台本を書いた作品です。
従来は演奏会形式で行われていましたが、昨今は欧米ではオペラ形式で演奏される事も増えてきたそうです。
この中では、歌が無いオーケストラのみの曲の中で「ラコッツィ行進曲」、「妖精の踊り」と「鬼火のメヌエット」が特に有名で単独でも演奏されます。
「ラコッツィ行進曲」は実際はベルリオーズのオリジナルではなく、作曲者不詳の17世紀末期のハンガリー民謡で、ベルリオーズがファウストの劫罰に引用して知られるようになった曲です。
ファンファーレの後、ラコッツィ行進曲のメロディが始まります。
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