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2024年2月19日 (月)

2月19日 名曲100選 協奏曲篇・25 ヴァイオリン協奏曲第1番(プロコフィエフ)

プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調op.19は、1916年から17年にかけて作曲されています。
1917年11月に予定されていた初演はロシア革命のために延期され1923年にパリで初演されましたが、聴衆の評価は散々だったようです。
ところが、翌年プラハの国際現代音楽祭でシゲティが演奏し各国に紹介する事で評価が高まりました。
第1楽章冒頭はヴァイオリンの美しい動機から始まりますが徐々に歪んで原始的な躍動を見せ始め、プロコフィエフならではのメロディとリズムが織りなすいびつな音楽語法が展開されていきます。最後は冒頭の響きとはまるで異なる宇宙の神秘のような音楽が展開されていきます。
第2楽章はスケルツォで落ち着きのない超絶技巧を必要とする楽章。途中「スル・ポンティチェロ」(駒の近くで弾く)と指定されている部分は悪魔的な音楽を作り出しています。
第3楽章は変奏曲風。弦楽器とファゴットが奏でる不気味な印象の導入に乗ってヴァイオリンが半音階の抒情的な旋律を奏でます。
この曲、基本的には2管編成でトロンボーンは無いのですがチューバがあります。この楽章の中間部でなぜチューバが編成されているのかがわかります。クライマックスを築いた後は、第1楽章の動機が現れ、瞑想的に曲を閉じます。

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