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2024年1月24日 (水)

1月24日 名曲100選 声楽曲篇・21 白鳥の歌

「白鳥の歌」D957/965aはシューベルトの遺作をまとめた歌曲集です。シューベルトの歌曲集として有名な「美しき水車小屋の娘」と「冬の旅」はシューベルト自身が連作歌曲集としてまとめたものですが、「白鳥の歌」はシューベルトの死後出版社や友人たちがまとめたもので、前の2曲とは異なる性格の歌曲集になっています。構成はレルシュターブの詩による7つの歌曲、ハイネの詩による6つの歌曲と「鳩の踊り」という歌曲からなっていて、新シューベルト全集では「レルシュターブとハイネの詩による13の歌曲」D957と「鳩の使い」D965aに分けられていて、「白鳥の歌」という歌曲集は存在していません。
・レルシュターブの詩による7つの歌曲 第1曲の「愛の使い」から「兵士の予感」「春の憧れ」「セレナーデ」「住処」「遠国にて」「別れ」までの7曲。
・ハイネの詩による6つの歌曲 第8曲「アトラス」から「君の肖像」「漁師の娘」「街」「海辺にて」「影法師(ドッペルゲンガー)」までの6曲。
・第14曲「鳩の便り」。ヨハン・ガブリエル・ザイドルの詩による歌曲。
中でも最も知られているのが、第4曲の「セレナーデ」。マンドリンを模した伴奏の上で恋人に対する思いを歌う曲で、シューベルトの歌曲の中でも最も有名な曲のひとつです。

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