1月19日 名曲100選 器楽曲篇・20 トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV564は、J.S.バッハが作曲したオリガン曲です。
作曲はワイマール時代1710年前後と言われています。
タイトル通り、トッカータとアダージョ、フーガの順番になっています。
トッカータは主に鍵盤楽器による速いパッセージや細かな音形の変化を伴った即興曲で技巧的な音楽です。バッハのこの曲では長いペダルによるソロがあるのが特徴。ペダルを非常に器用に扱わなければならないので、オルガン以外の他の鍵盤奏者では弾け無さそうです。
アダージョはイ短調になって哀愁を帯びた旋律が奏でられます。トッカータとは音色が全く違っています。
フーガはハ長調に戻って明るい雰囲気になります。
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