12月5日 名曲100選 J-pop、歌謡曲篇・14 サルビアの花
「サルビアの花」は相沢靖子作詞、早川義夫作曲で1969年早川のソロアルバムに収録された曲です。後にもとまろ、岩渕リリ、川奈真弓などが1972年にシングル化するなどちょっとしたブームを起こした曲です。その中でも最大のヒットとなったのが青山学院大学の学生3人組によるグループ もとまろ が歌ったバージョンでした。
もとまろは、青学高等部在学中にTBSの「ヤング720」の中の「フォークグループ勝ち抜き歌合戦」に出場し、自作曲4曲で4週まで勝ち抜いたものの5曲目が無かった為「サルビアの花」を歌って5週目を勝ち抜いて話題となりシングル化されました。
ただ彼女たちはプロになる気は無く、このレコード1枚だけで解散しています。
3連符のアルペジオによる流れるような伴奏で、徐々に盛り上げて行く歌ですが、内容は他の男の元に去って行ってしまった恋人を思って歌う男性の失恋歌です。
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