11月24日 名曲100選 器楽曲篇・12 2台のピアノのためのソナタ(モーツァルト)
モーツァルトの2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448(375a)は1781年に作曲されました。
この曲はモーツァルトのピアノの弟子であるアウエルンハンマーという女性と2人で弾くために作曲され1781年11月23日に彼女の家で初演されました。
モーツァルトは彼女のピアノの才能は高く評価し、レッスンにも多めの時間を割きましたが、その一方でモーツァルトに好意を寄せる彼女は疎ましく思っていたようです。
この曲が連弾では無く、2台のピアノのための曲になったのは、そういった経緯からだいう説もあるようです。
何といっても、この曲は「のだめカンタービレ」で主人公の千秋真一と野田恵が初共演した曲でもあり、また、ショパンのピアノ協奏曲を演奏後抜け殻のようになっていた のだめ を音楽の世界へ引き戻すべく千秋が強引に共演をさせた重要な曲として、知名度が大きく上がった曲です。
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