10月12日 名曲100選 海外のポップス篇・6 落葉のコンチェルト
イギリス出身のシンガー・ソングライター アルバート・ハモンドは1970年代にアメリカに移住。1972年に「カルフォルニアの青い空(It Never Rains in Southern Carifornia)」が全米5位のヒットとなり一躍名を知られるようになりました。
そのアメリカでの2枚目のアルバム "The Free Electric Band"に収録された曲が落葉のコンチェルト(For the Peace of All Mankind)です。
この曲は日本でのみシングル発売されオリコン最高位33位ながらロングヒットとなりました。
曲の内容は「落葉」でも無ければ、原題の「人類の平和」でも無くて、ムーディー・ブルースのツアーの前座を務めた時に出会った女優のテリー・ムーアとの恋愛を描いた作品です。
アルバート・ハモンドはその後「ダウン・バイ・ザ・リバー」などのヒット曲を出しますが、作曲家としても活躍し、ホリーズの「安らぎの世界」やカーペンターズの「青春の輝き」などを作曲しています。
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