10月20日 名曲100選 器楽曲篇・7 軍隊ポロネーズ
ショパンは生涯でポロネーズを16曲作曲しています。
ポロネーズはマズルカ同様ポーランド起源の舞曲でゆっくりとしたテンポの4分の3拍子の曲です。これがやがて音楽の形式として定着し、舞曲ではないポロネーズ風(alla polacca)というものも存在しています。
「軍隊ポロネーズ」は、正式にはポロネーズ第3番イ長調で、作品40の2曲のポロネーズの1曲目として1840年にまとめられました。
曲は、序奏もコーダも経過部も持たない単純な構成で、複合三部形式で書かれています。半音階の進行も無く明るく勇壮な曲のため「軍隊」という愛称が付けられました。
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