10月11日 名曲100選 声楽曲篇・6 わが歌に翼ありせば
レイナルド・アーンは、ベネズエラで生まれフランスで19世紀末から20世紀前半にかけて活躍した作曲家です。
パリ音楽院でマスネやサン=サーンスに師事し、特にマスネには特別に目をかけられた天才作曲家でした。15歳の時にドーデに劇音楽を依頼されるほどでした。
様々な分野の作品を残しましたが、結局今は歌曲が記憶として残されるのみで、唯一現在でも演奏されるのは1896年に作曲した「20曲の歌曲集第1集」の中の「わが歌に翼ありせば (Si mes vers avaient des ailes) 」です。
この曲はフランスを代表する詩人ヴィクトル・ユゴーの詩に曲をつけたもので、私の詩に翼があれば鳥のようにあなたの元へ飛んで行くだろうという愛の歌です。
« 10月10日 名曲100選 J-Pop、歌謡曲篇・6 好きになってよかった | トップページ | 10月12日 名曲100選 海外のポップス篇・6 落葉のコンチェルト »
« 10月10日 名曲100選 J-Pop、歌謡曲篇・6 好きになってよかった | トップページ | 10月12日 名曲100選 海外のポップス篇・6 落葉のコンチェルト »
コメント