9月7日 名曲100選 海外のポップス篇・1 スーパースター
カーペンターズはリチャードとカレンの兄妹を中心としたポップス・グループで、実質的には兄妹のデュオ。1970年代に絶大的な人気を誇ったミュージシャンでした。1980年に入るとカレンは摂食障害に陥り、1983年2月4日に急死してしまい、事実上の活動は終わりましたが、その後もリチャードが未発表曲などを発表したり活躍は続いています。
カーペンターズは日本でも絶大な人気を誇り、海外アーチストのシングルが大きく売れる事が稀な中、オリコンのチャート(洋楽チャートでは無く、総合チャート) で3枚がトップ10入りし、その他に7曲がトップ40に入っています。
個人的な話ですが、海外のロックとの出会いは、小学校からの友人が中学校1年の時に聴かせてくれたビートルズの「ヘイ・ジュード」、ポップスとの出会いは中学校2年の時に別の友人が貸してくれたカーペンターズの「スーパースター」でした。
1969年にビートルズの「涙の乗車券」のカバーでデビューしたカーペンターズは2枚目のシングル「遥かなる影(Close to You)」で全米1位(年間2位)となりグラミー賞の最優秀新人賞などを受賞。1971年発売の6曲目のシングルが「スーパースター」でした。
この曲は全米2位となり、日本ではオリコン総合チャートで7位になった曲です。作詞作曲はレオン・ラッセルで、ロック・ギタリストへの恋心を募らせるグルーピーを歌った曲です。
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