9月18日 名曲100選 協奏曲篇・3 ヴァイオリン協奏曲第2番( ヴィエニャフスキー)
ヴィエニャフスキーは19世紀のポーランドのヴァイオリニスト、作曲家です。
13歳から演奏家として活躍をはじめましたが、44歳の若さでモスクワで客死しています。
驚異的な技巧と情熱的で華麗な演奏で知られており、作品もスラヴ情緒と名人芸的な要素に彩られた曲を多く残しました。
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調は、代表作のひとつで1862年に初演されました。
トロンボーンを含む2管編成の曲で25分程度の3楽章の曲になっています。
第1楽章は厳粛な第1主題と抒情的な第2主題が展開されていきます。切れ目なく進む第2楽章はロマンスと名付けられた緩徐楽章。終楽章はジプシー風にと書かれた目まぐるしいロンド楽章になっています。
とにかくヴァイオリンの技巧を色々と楽しめる曲です。
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