9月14日 名曲100選 海外のポップス篇・2 青春の旅路
1960年代から1970年代初頭にかけて大活躍したポップス・デュオ サイモン&ガーファンクルは1970年に活動を休止し、お互いにソロ活動を開始しました。
アート・ガーファンクルは1973年に「友に捧げる讃歌」でソロ・デビューし全米9位を獲得しました。ガーファンクルの特徴は美しい高音で、その声を活かしたバラードが中心となります。
3枚目のシングルが「青春の旅路」(Travelling Boy)であまりヒットはしませんでした(全米102位)が、この曲はデビュー・アルバム「天使の歌声」の一番最初に置かれた曲です。この曲は作詞ポール・ウィリアムズ、作曲ロジャー・ニコルズの黄金コンビ。カーペンターズの「愛のプレリュード」や「愛は夢の中に」もこの二人が手掛けた曲です。
曲は、青春時代を旅に例えた内容です。
実は、この曲、シングルで発売した時は、冒頭から1小節だけの前奏でいきなりガーファンクルの歌で始まりますが、アルバムのバージョンは長めの前奏が入ります。この前奏からガーファンクルの歌への流れがとっても素敵なので、アルバムバージョンの方がお気に入りです。
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