9月2日 名曲100選 映画音楽( 洋画)篇・番外編
映画音楽の歴史は浅く、100年程度です。それ以前は、映画はサイレントで、オーケストラピットで音楽を演奏しながら上映していた時代もありました。
オーケストラピットで演奏される曲は、有りもののクラシック音楽などの場合もありましたが、サン= サーンス、ヴォーン=ウィリアムズ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフといった作曲家が作曲したオリジナルの曲もありました。
今回は、トーキーになってからの映画音楽のみを取り上げています。
映画があれば音楽があるので、その数は膨大。
中にはクラシックの名曲を取り上げて、それが映画音楽としての知名度が上がって曲もあります。「2001年宇宙の旅」のリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」、「クレイマー、クレイマー」のヴィヴァルディの「マンドリン協奏曲」、「バリー・リンドン」のヘンデルの「サラバンド」、「プラトーン」のバーバーの「弦楽のためのアダージョ」、「地獄の黙示録」のワーグナーの「ワルキューレの騎行」などが代表格ですが、これらは取り上げていません。
それでもまだ素敵な曲はたくさん残ってしまいました。
次回からは、映画音楽(邦画)篇ですが、これは私が知っている曲が少ないので、名曲50選になります。
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