8月15日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・99 あの素晴しい愛をもう一度
「あの素晴しい愛をもう一度」は、北山修が作詞し加藤和彦が作曲し1971年4月に発売されました。
当初はシモンズのデビュー曲として用意された曲ですが、シモンズには別の曲「恋人もいないので」が用意され「あの素晴しい愛をもう一度」は北山と加藤が歌う事になりました。
スリー・フィンガーにようギター伴奏は、当時のギター小僧たちのコピーの的となりオリコン10位のヒットとなっています。
北山修や2002年新結成(実際は再結成)のザ・フォーク・クルセダーズのセルフカバーを含め、天地真理、井上陽水、桑田佳祐、ダ・カーポ、チェリッシュ、玉置浩二、トワ・エ・モア、ザ・ピーナッツ、ブラザーズ・フォア、ベンチャーズなど多くのアーチストにカバーされ、中学校の音楽の教科書に採用されたり、合唱コンクールの定番曲としても愛される名曲です。
特に加藤和彦が絶賛した北山修の歌詞は、心が通い合わなくなった恋人を懐かしんで歌いながら、未練タラタラという感じではなく、ノスタルジックに表現した素敵な歌詞です。
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