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2023年8月10日 (木)

8月10日 名曲100選 海外のロック篇・98 ロックン・ロール・シンガー

「ロックン・ロール・シンガー」(I'm Just a Singer(In a Rock and Roll Band)は、ムーディー・ブルースの唯一の全米ナンバーワンとなったアルバム「セヴンス・ソジャーン」から1973年にシングルカットされ全米12位となった曲です。
ムーディー・ブルースは1964年に活動を開始したロック・バンドで、サンプル音声再生楽器メロトロンをいち早く取り入れたプログレッシブ・ロックの草分け的なバンドです。当初はR&B的なサウンドでしたがメンバー入れ替えによってジョン・ロッジとジャスティン・ヘイワードが加入しメロトロン、シンセを駆使した前衛的な音楽で新しいロックへと歩んでいきます。1967年に発売された「サテンの夜」は当初全英19位のヒットでしたが、1972年にラジオ局から火がついて全英9位、全米2位の大ヒットとなり代表曲となりました。
1972年発売の「セヴンス・ソジャーン」発表後、メンバーのソロ活動が中心となり一時活動が停滞。「ロックン・ロール・シンガー」はその直前のヒット曲となりました。
ドラムのリズムから始まりベースギターの刻むリズムを経てコーラスが始まり電子楽器を駆使した複雑な音楽づくりが、これぞプログレの草分けを感じさせます。

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