9月1日 名曲100選 室内楽曲篇・番外編
名曲100選の室内楽曲篇は先週で終了しました。
室内楽の定義は難しくて、例えば室内オーケストラなどという楽団も存在していますが、多くの室内オーケストラは室内楽の分野に分けられる曲を演奏しているわけではなくて、古典派の2管編成の交響曲などを中心に演奏しています。
だいたい、オーケストラの場合吹奏楽団と違い一部を除いて演奏するのは室内ですが、ここで言う室内は、ちょっとした広めの個人宅のリビング・ルームと思ってもらえば良いと思います。
なので、同一パートを1つの楽器が演奏する音楽、と考えて選曲しています。従って同一パートを複数の人数が演奏する弦楽合奏は入りませんが、管楽合奏は一部入ります。わかりにくいねぇ。
この分野の曲を演奏する団体で最も多いのが弦楽四重奏団です。弦楽四重奏団のレパートリーはここで取り上げた室内楽曲だけではありません。開催される多くの演奏会で取り上げられるのが様々な編曲物。勿論、ピアノ伴奏による器楽の曲も室内楽に分類されますが、同様に、ここで取り上げた曲以外に演奏される曲は非常に多いわけです。
次週からは、器楽曲として単一の楽器による演奏曲を取り上げます。圧倒的にピアノのための曲が多いですが、無伴奏の器楽曲も僅かながら存在していますので取り上げています。
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