8月22日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・100 時代
日本のフォーク・ニューミュージック篇の最後の曲は、中島みゆきの「時代」です。
中島みゆきは1975年5月の第9回ポピュラーソング・コンテスト(以下ポプコンと略)に「傷ついた翼」が入賞し9月に「アザミ嬢のララバイ」でレコード・デビュー。1975年10月の第10回ポプコンで「時代」によってグランプリを受賞し11月の第6回世界歌謡祭でもグランプリを受賞しました。
12月に2枚目のシングルとして発売されたのが、「時代」です。
その後、シンガー・ソングライター及びソングライターとして活躍し続けている中島みゆきは1970年代から2000年代まだ4つの年代でオリコン1位を獲得し、ソングライターとして1970年代から2010年代まで5つの年にわたってオリコン1位の曲を提供しているといった記録を持っています。
「時代」は、人生の応援ソングとして音楽の教科書に掲載されたり、卒業式で歌われたりと後世に残る曲のひとつとして2006年に文化庁などによって選定された「日本の歌百選」にも選ばれています(順位付けはされていません)。
この日本の歌百選に選ばれたフォーク系の曲は「いい日旅立ち」「今日の日はさようなら」「秋桜」「翼をください」と「時代」の5曲でした。
「時代」はオリジナルの物以外に数多くのバージョンが中島みゆき自身によって録音されていますが、個人的にはオリジナルが一番好きです。様々な投票などでも、中島みゆきの曲で最も好きな曲、ベスト曲を調査すると「時代」がトップになることが殆どという程人気の高い曲です。
オリジナル・バージョンのYou Tubeは無かったので別バージョンですが・・
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