7月13日 名曲100選 海外のロック篇・94 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」は1970年5月に発売されたビートルズのアルバム「レット・イット・ビー」に収録されアメリカでシングルカットされてビートルズ最後となる Billboard Hot100の1位となった曲です。
すでにビートルズ自体のメンバー同士の確執があり、ポール・マッカートニーはその緊張感からインスピレーションを得て作った曲です。作詞作曲名義はレノン= マッカートニーとなっていますが実際はポール・マッカートニーが作詞作曲したバラードです。
ポールがスコットランドに所有している農場の近くに実在する道からインスパイアされたもので、曲の解釈はジョン・レノンへの思いを綴ったものである、とか神への祈り、ラブソングなど様々な受け取り方があるようです。
「長く曲がりくねった道」はどうしても手が届かないもの、決してたどり着けない扉への延々と続く道という意味合いだそうです。
実際、ポールはこのアルバム発売前の1970年4月にビートルズからの脱退を発表し、1971年3月に正式に解散となってしまいました。
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