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2023年7月10日 (月)

7月10日 名曲100選 交響曲篇・94 交響曲第9番(ベートーヴェン)

好き嫌いは別にしても、ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調op.125が、交響曲のひとつの大きな山であることに間違いは無いでしょう。
特に日本では年末の風物詩にもなっていて、年末になれば殆どのプロのオーケストラはこの曲通称第九をこぞって取り上げます。複数回演奏するオケもあります。
また、自治体の後援や協賛を受けているオーケストラは自治体の年末の行事として毎年第九の演奏会を行うところもありますし、周年記念などの祝典で合唱団を募って演奏する事もあります。
ベートーヴェンはシラーの「歓喜に寄す」に感動して曲を付けようと思い立ったのはかなり初期の頃です。まだ第1番の交響曲も作曲する前だった頃で、当初は交響曲にするつもりは全く無かったようです。1817年にロンドンのフィルハーモニック協会からの交響曲の作曲依頼があり、これをきっかけに作曲を始めたようです。
CDの収録時間が74分になったのは、第九が1枚で収まる事に配慮したためという話があるほど、音楽面だけでなく社会的にも影響力がある曲です。
第九は古典的な4楽章から構成されています。第1楽章はソナタ形式、第2楽章は複合三部形式のスケルツォ、第3楽章は変奏曲の緩徐楽章ですが、終楽章がご存知の通り合唱を伴う大規模な楽章になっています。
第九の大きな特徴は、合唱が入る事、終楽章にそれまでの3つの楽章の主題が回想される事(「運命」では第4楽章に第3楽章の回想がありますが)、ホルンを初めて4本使ったりティンパニ以外の打楽器を使ったりと編成をかなり大きくしたことでしょう。
バス弾きとしては、終楽章のそれまでの楽章の主題を「これは歓喜の音楽では無い!」と否定するレシタティーヴォと、歓喜の主題の提示というベートーヴェン最大の大仕事があって溜飲を下げる曲です。

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