6月13日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・90 岬めぐり
ソルティ・シュガー解散後1974年に結成した「山本コータローとウィークエンド」のデビュー作が「岬めぐり」でした。
作詞は山上路夫、作曲は山本厚太郎(山本コータローは作詞作曲の際は本名を使用)。
この曲の舞台は特定の場所では無いとしながら、三浦半島が舞台とも言われています。三浦半島は大きさは関東近辺の半島(房総半島、伊豆半島)に比べるとかなり小さいのですが、海岸線の出入りが激しいため多くの岬が存在しています。有名なところでは横須賀の東にある観音崎、三浦市の剱崎、城ケ島の安房埼、諸磯崎、葉山の長者ヶ崎、鎌倉の稲村ケ崎など。交通の便も良く短時間で岬めぐりをするには最適なところですね。
曲は、彼女と一緒に訪れる予定だった岬めぐりのバスツアーに訳あって一人で行き、傷ついた心を癒そうとする姿を描いたもの。内容からすると結構暗い内容ですが、明るい曲調で前を向いて行こうという気持ちになっていく様子が描かれています。
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