5月16日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・86 さよならをするために
「さよならをするために」は日本テレビのドラマ「3丁目4番地」の主題歌として発売されたビリー・バンバンの楽曲です。
作詞はドラマにも出演していた石坂浩二、作曲は坂田晃一。
ビリー・バンバンは元々4人組のバンドとして結成されましたが、1968年ヴォーカルとコントラバスの菅原孝とヴォーカルとギターの菅原進の兄弟によるフォーク・デュオとして再編成され1969年に「白いブランコ」でデビューしました。その後はヒットに恵まれませんでしたが、「さよならをするために」で80万枚の大ヒットを記録しました。当時のフォーク歌手は自分で作った曲を歌うという風潮が強かったため、弟の進むは抵抗感を感じてレコーディングをボイコットしたという逸話があります。この頃から兄弟の考え方が食い違って1976年に解散しました。
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