4月22日 名曲100選 映画音楽篇・82 時計じかけのオレンジ
「時計じかけのオレンジ」は1971年に公開された近未来を舞台に人間の持つ非人間性を描いたキューブリック監督による作品です。
映画音楽には、主人公のマルコム・マクダウェル演じるアレックスがクラシック音楽、特にベートーヴェンをこよなく愛するという事もあって、主にクラシック音楽を使っています。
メインとして使われているのが、ベートーヴェンの第九。ウォルター・カーロスのシンセサイザー演奏で、合唱は実際の歌唱を加工したものを使っています。その他では、ロッシーニの「どろぼうかささぎ」「ウィリアム・テル」序曲、エルガーの「威風堂々」第1番と第4番、パーセルの「メアリー女王の葬送音楽」、リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」が使われています。
とにかく、第九を使ったテーマ曲を聴いて驚いた事を覚えています。
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