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2023年3月11日 (土)

3月11日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・77 雨に唄えば

「雨に唄えば」(Singin' in the Rain)は1952年に公開されたアメリカのミュージカル映画です。1929年の同名の曲を原案にして、サイレント映画からトーキーへ移る時代のハリウッドを描いたコメディ映画です。
監督はジーン・ケリーとスタンリー・ドーネン。アメリカのミュージカル映画の最高傑作とも言われる映画です。
サイレント時代、俳優のドン・ロックウッド(ジーン・ケリー)とリナ・ラモント(ジーン・ヘイゲン)は男女のドル箱スターとして活躍していましたが、ドンは駆け出しの女優キャシー・セルダン(デビー・レイノルズ)を愛していました。
やがて、ハリウッドにトーキーの波が押し寄せ、作りかけのドンとリナ共演のサイレント映画を無理矢理トーキーにすることに決定します。
ところがリナは致命的な悪声の持ち主で試写会は散々な結果に終わりました。このままでは自分の俳優人生が終わってしまうと危機を感じたドンは、この映画をミュージカルに作り替える事を思い立ちリナの声をキャシーが吹き替える事にします。
その事を知ったリナは怒りと嫉妬からキャシーを自分の吹替専門担当にして表に出られないようにしてしまいます。
こうして完成した映画の試写会で大喝采を受けたリナは調子に乗って自らの声でスピーチをしてしまいますが、声の違いを怪しんだ観客からリナの生歌披露を迫ります。ドンは映画会社社長とリナを罠に嵌めることを思い立ち、リナの背後でカーテンに隠れてキャシーに歌わせ、途中でカーテンを開けて観客に事実を暴露してしまいます。
キャシーはスターの座を手に入れ、ドンとキャシーは結ばれます。
ドンが町中を歩きながら「雨に唄えば」を歌うシーンは映画史上最も有名なシーンのひとつです。

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