3月19日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・77 夏の牧歌
「夏の牧歌」は、オネゲルが1920年に作曲した交響詩です。
両親の故郷でもあるベルナー・オーバーラント地方(スイスのベルン州にある高地)の景勝地ヴェンゲンで作曲されたもので、ランボーの詩集「イリュミナシオン」の中の一節「私は夏の曙を抱いた」というフレーズに霊感を得たもので、アルプス地方の朝の清々しい雰囲気を豊かな抒情と精妙なオーケストレーションで描いたいます。
三部形式で主部は静かな音楽、中間部は舞曲風の動きのあるメロディになっています。
編成は、1管編成(木管各1本とホルン1本)と弦5部という小さな編成です。
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