3月10日 名曲100選 室内楽曲篇・77 11楽器のためのラグタイム
「11楽器のためのラグタイム」(Ragtime for 11 instruments)は1918年にストラヴィンスキーが作曲した5分弱の室内楽曲です。
ラグタイムは20世紀初頭アメリカで流行したシンコペーションのリズム構成が主体となって弱拍を強調する音楽です。ストラヴィンスキーは「兵士の物語」にもラグタイムを使っており興味がある音楽のひとつだったようです。
楽器編成はフルート、クラリネット、ホルン、コルネット、トロンボーン、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスとツィンバロン、打楽器。打楽器は大太鼓、スネアドラム、スネアなしのドラム、シンバルをひとりで叩き分けます。
拍子も一定の4分の4拍子で、この時期のストラヴィンスキーの音楽としては珍しい曲です。
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