2月9日 名曲100選 海外のロック篇・73 リッスン・トゥ・ザ・ミュージック
「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」は1970年に結成され、1971年にデビューしたドゥービー・ブラザーズが1972年にリリースした2枚目のシングルで、初の全米100位入り(最高位11位)になりメジャ・バンドとなった曲です。この曲が収録された2枚目のアルバム「トゥールーズ・ストリート」もアルバムチャート21位となって初のチャートインとなりました。
ドゥービー・ブラザーズはカリフォルニア出身のロック・バンドでウェストコースト・ロックを代表するバンドのひとつで1979年には「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」でグラミー賞を受賞しています。
彼らの特徴はロック畑のトム・ジョンストンとフォークの色合いが強いパット・シモンズというタイプの異なる2人のヴォーカル&ギタリスト。この2人の融合がドゥービー・サウンドを醸し出しています。
「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」は、トムのギターのカッティングから始まるアコースティックな雰囲気から始まります。
人々は毎日幸せなニュース、悲しいニュースなど様々なメッセージを受け取るけれど、音楽を聴けば皆笑顔になれる、ダンスをすれば悲しさなんか吹っ飛ぶ・・・という内容の歌です。
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