2月15日 名曲100選 歌劇のアリア篇・74 婚礼の合唱
メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」の結婚行進曲と並んで、結婚式で使われるクラシック音楽の定番が、婚礼の合唱「真心こめて先導いたします」です。
この曲は、ワーグナーの歌劇「ローエングリン」でブラバント公国の公女エルザと白鳥の騎士ローエングリン(実はモンサルヴァート城で聖杯を守る王パルツィヴァルの息子。ローエングリンが第1幕で登場する時に乗ってきた船を曳いてきた白鳥が、魔法使いオルトルートによって白鳥に姿を変えられてしまい行方不明となっていたブラバントの世継ぎゴットフリートだった)の結婚式の場面で歌われる合唱曲です。
実際のオペラでは、第3幕への前奏曲に続いて休みなしで演奏される曲。
最終的にはローエングリンは去り、エルザもゴットフリートの腕の中で息絶えてしまうので、あんまりおめでたい曲では無いのでドイツでは結婚式での使用を禁止している教会もあるようです。
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