1月12日 名曲100選 海外のロック篇・69 レッツ・プリテンド
「レッツ・プリテンド」はラズベリーズの1972年のヒットシングルです。
この曲の特徴は、イントロが無いこと。エリック・カルメンがいきなり「I can't sleep night・・・」と歌い始めます。
ラズベリーズは1970年にクリーヴランドで結成され1972年に"Don't want to say goodbye”でメジャー・デビュー。2枚目の「ゴー・オール・ザ・ウェイ」が全米5位を記録しその後も「明日を生きよう(I wanna be wity you)」が全米16位、そして「レッツ・プリテンド」が35位とヒットを続けましたが1975年に解散。その後ヴォーカルのエリック・カルメンはソロ・シンガーとして大活躍しました。
ラズベリーズの特徴は、エフェクトをたっぷり使ったギターとエリック・カルメンの甘い声とコーラスと言えるでしょう。ゴー・オール・ザ・ウェイではディストーションを使ったギターサウンドがイントロで使われ、この「レッツ・プリテンド」ではもう一つの特徴であるエリック・カルメンの歌がいきなりイントロで出てくるという具合いに、自分たちの特徴を知った音楽構成になっていました。
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