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2023年1月 1日 (日)

1月1日 名曲100選 管弦楽曲篇・67 吹雪

20世紀ロシアの作曲家スヴィリードフは、レニングラード音楽院でショスタコーヴィチに師事して作曲を学びました。
1948年にはジダーノフ批判によって、ショスタコーヴィチも批判の槍玉に挙げられましたが、スヴィリードフはジダーノフ批判に同調しなかったようですが、問題視されることは無かったようです。30歳代前半だったので、まだ槍玉に挙げられる程の大物では無かったからかもしれませんが。
「吹雪」は1975年に作曲された管弦楽組曲で、「プーシキンの物語への音楽の挿絵」という副題を持っています。プーシキンの恋愛小説「吹雪」を基にした映画音楽から8曲を選んで構成された組曲です。
1.トロイカ 小太鼓、タンブリンなどによってトロイカの進むリズムが刻まれる中、トゥッティによる前奏が奏でられます。やがてリズムは刻まれたまま、ロシアっぽい主題が始まりクライマックスを築いて行きます。
2.ワルツ 短調による物悲しい雰囲気のワルツです。中間部は一転して長調のワクワクするようなメロディが出てきますが長くは続かず短調に戻ります。
3.春と秋 鳥の鳴き声を模したフルートなど、穏やかな森の様子が描かれる春から、冬の厳しさを予感させる秋の様子を描いています。
4.ロマンス 前奏の後、ハープの伴奏によって独奏ヴァイオリンが甘いメロディを奏でます。やがてチェロのソロが加わり、メロディは木管に受け継がれ、その後金管にメロディが移りクライマックスを築いた後はクラリネットとチェロの独奏によって静かに曲を閉じます。
5.パストラーレ オーボエのメロディによって始まるメロディはヴァイオリンへと受け継がれ、その後再度オーボエが加わっていきます。小さなクライマックスを迎えて2分程度の短い曲を終えます。
6.軍隊行進曲 単独でも演奏される行進曲です。
7.婚礼の儀式 ヴィオラ以上の高弦の合奏から始まり神秘的で厳かなメロディへとつながれていきます。最後はアーメン終止になっています。
8.ワルツの反復 フルートのソロによって第2曲のワルツのメロディから始まりますが、第2曲と異なりその後もヴァイオリンソロに受け継がれ終始静かに演奏されます。
9.冬の道 再びトロイカのリズムに乗って第1曲のメロディが静かに奏でられて始まり、やがて楽器を増やしていき最後に向かって音量を上げクライマックスを形成しますが、突如音量を落として静かに曲を終えます。

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