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2022年11月 2日 (水)

11月2日 名曲100選 歌劇のアリア篇・59 おお花よお前に会えるとは思わなかった

歌劇「夢遊病の女」はベッリーニが1831年に作曲したオペラです。
19世紀初頭のスイスが舞台。
孤児アミーナは村の裕福な地主エルヴィーノと婚約しますが、そこへ領主のロドルフォ伯爵がやってきます。エルヴィーノは伯爵がアミーナを好んでいるらしいと嫉妬します。
その夜エルヴィーノに横恋慕する宿屋の女主人リーザの宿屋に宿泊したロドルフォ伯爵の元に、突然アミーナがやってきますが、伯爵はすぐに彼女が夢遊病である事に気がつき、アミーナをベッドに寝かせて自分は外に出ます。
翌日、挨拶で伯爵を訪れた村人たちは、そこにアミーナが寝ている事を発見し、エルヴィーノはアミーナの浮気を疑って婚約を破棄し、アミーナは気絶してしまいます。
伯爵は、エルヴィーノが夢遊病である事を説明しますがエルヴィーノは信用しません。そこへ夢遊病で歩くアミーナがやって来てエルヴィーノの誤解も解け、アミーナに謝罪して元の鞘に戻る。
というのがあらすじです。
この第2幕の終盤で、眠ったままアミーナがエルヴィーラへの愛を歌ったアリアが「おお花よ、お前に会えるとは思わなかった」です。
「夢遊病の女」は初演当時の代表的なコロラトゥーラ歌手ジュディエッタ・パスタが歌うことを前提として作曲されたため、歌手は非常に高い音で歌うことが要求される難曲です。

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