11月27日 名曲100選 管弦楽曲篇・62 キューバ序曲
キューバ序曲は、1932年にガーシュウィンがキューバを訪問した際に体験したキューバの音楽に影響を受けて作曲した演奏会用序曲です。
特にガーシュウィンは民族楽器を買い集めてアメリカに持ち帰るほどルンバに関心を抱いたようです。
冒頭からラテン音楽のリズムに乗って展開される三部構成の曲で、中間部は静かなジャズっぽい音楽になっています。
この曲の最大の特徴は打楽器群。ボンゴやクラベス、マラカスといったラテン音楽特有の楽器が登場します。
後半はルンバのリズムの戻って激しい勢いのコーダになだれ込んで行きます。
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