11月25日 名曲100選 室内楽曲篇・62 弦楽四重奏曲第17番「セレナード」
ハイドンの弦楽四重奏曲第17番ヘ長調「セレナーデ」は1777年に出版されました・・・・と言っても、実はこの曲今ではハイドンの作品では無い事がわかっています。作曲したのはオーストリアの修道士でありアマチュア作曲家のホフシュテッターという人物です。ホフシュテッターはハイドンの信奉者であり、ハイドンの音楽様式にならって作曲をしたためハイドンの作品といっても不思議ではない作品になっています。
この曲特に第2楽章のアンダンテ・カンタービレが「ハイドンのセレナード」として親しまれています。
第1楽章 Presto 速いテンポの調子の良い曲です。
第2楽章 Andante cantabile ハイドンのセレナードとして有名な楽章。ピチカートの伴奏に乗ってヴァイオリンが奏でる有名な旋律です。
第3楽章 Menuetto
第4楽章 Scherzando 快速テンポの曲。第1楽章もそうですが、展開部が殆ど無いのでちょっと単調な感じがします。
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