11月8日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・60 冬が来る前に
メンバーの目指す路線の違いから解散したフォーク・ブループ赤い鳥は、よりジャズやポップな路線をめざす「ハイ・ファイ・セット」、よりフォークを追求する「紙ふうせん」、赤い鳥を継承する「ハミング・バード」に分かれました。
「紙ふうせん」は、後藤悦治郎と平山泰代の夫婦デュオとして1974年に結成し、その7枚目のシングルが1977年発売の「冬が来る前に」で、オリコン最高位4位となり紙ふうせん最大のヒットとなりました。
曲は1976年に作られ、コンサートでの反響が良かったことで翌年シングル化されたものです。
別れた恋人を忘れられない気持ちを歌った歌で、それまでの紙ふうせんの歌よりも少々ポップな感じがする曲になっています。音楽の教科書に掲載されたり合唱曲としても歌われるようになりました。
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