9月7日 名曲100選 歌劇のアリア篇・51 岩のように動かず
モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(正式なタイトルは、「女はみなこうしたもの、または恋人たちの学校」)は1790年に初演されたオペラ・ブッファです。
哲学者アルフォンソが主張する「女は必ず心変わりする」に対して、青年士官フェルランドとグリエルモは「自分たちの恋人に限ってそんなことはない」と反論し、賭けをする事になります。グリエルモの恋人フィオルディリージとフェランドの恋人ドラベッラに対しお互いに親友の恋人を口説いて、女性たちがなびいてしまうかという賭け。2人は変装してお互いの恋人を口説き始めます。そこでフィオルディリージが歌うのが「岩のように動かず」。私の恋人を愛する心は岩のように動きません、と歌います。
結局、様々な策略によって2人は浮気心に負けてしまいますが、最後にはネタバラシでハッピーエンド。
内容が不道徳ということでモーツァルトのオペラの中では長い間低評価でしたが、20世紀になって再評価されるようになった歌劇です。
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