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2022年9月25日 (日)

9月25日 名曲100選 管弦楽曲篇・53 プルチネルラ

バレエ音楽「プルチネルラ」はイタリアの古典的な仮面劇「コメディア・デッラルテ」をテーマにしたバレエを作るというバレエ・リュスの依頼によって1920年にストラヴィンスキーが作曲した作品です。
「プルチネルラ」はペルゴレージやヴァッセナールなどの作品を元にリズムや和声に近代的なものを取り入れて作った作品です。ストラヴィンスキーの新古典派時代の代表作と言われています。
プルチネルラは、町のイケメン青年。町の娘たちは皆プルチネルラに惚れているし、男たちは嫉妬しています。またプルチネルラの恋人ピンピネルアラはプルチネルラを喧嘩をしてしまい、町の男はプルチネルラを殺してしまいます。実際はプルチネルラは死んでおらず自分に扮装した友人に死んだふりをさせただけ。人々がプルチネルラの遺体を見て嘆いている中、本物のプルチネルラは魔術師に化けて登場し偽者のプルチネルラを生き返らせます。
プルチネルラを殺したと思い込んだ男たちは意中の娘をものにするためプルチネルラに変装してやって来て、町中プルチネルラだらけとなって混乱しますが、最後にネタばらし。無事にプルチネルラも男たちも結婚できてめでたしめでたし。
このバレエからストラヴィンスキーが演奏会用として8曲の組曲を作っています。
ストラヴィンスキーの三大バレエと比べて、古典的で聞きやすい上にとても愛らしい曲になっています。

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