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2022年8月22日 (月)

8月22日 名曲100選 交響曲篇・49 交響曲第2番(エルガー)

エルガーの完成した最後の交響曲が1910年から11年にかけて作曲された交響曲第2番変ホ長調op.63です。
イギリス国王エドワード7世に献呈される予定でしたが国王が1910年5月に崩御したため、エドワード7世の追悼に捧げられる事になりました。
曲自体は元々追悼の為に構想されたわけではないので、追悼というよりはエドワード朝の回顧といった性格が強い曲です。
古典的な4楽章の形式を踏襲しており55分を超える長大な曲になっています。
第1楽章は短い序奏の後、いきなり大合奏で主題が演奏され全体的に高揚感あふれる楽章になっています。
第2楽章は緩徐楽章。導入部は暗い雰囲気で始まりますが、やがてエルガーらしい弦楽器のアンサンブルを中心とした美しい流れに乗っていきます。美しいといってもメロディ感は薄く、断片的に明るい旋律が出てきますが全体的には落ち着いた楽章です。
第3楽章 ロンドとなっていますが、実際はコーダの付いたスケルツォになっています。スケルツォですが第2楽章と対照的にメロディが強く扱われています。トリオはスケルツォの一部から成り立っています。
第4楽章 低音楽器による主題から始まり、やがて行進曲風に高揚感を高めていきます。
第1楽章から第3楽章は、最後は音楽が高まって堂々と終わりますが、最終楽章のコーダは静けさが続き最後に少しだけ高まりを見せるものの静かに全体を締めます。
曲全体はファンファーレの多用され堂々とした曲になっていますし、ダイナミクスの変化も激しく、長い曲ですが最後まで飽きさせない作りになっています。

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