ホームページ

ウェブページ

紹介した音楽

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 7月19日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・44 思えば遠くへ来たもんだ | トップページ | 7月21日 名曲100選・海外のロック篇・44 ヘイ・ジュード »

2022年7月20日 (水)

7月20日 名曲100選 歌劇のアリア篇・44 悲しみと涙のうちに

ロッシーニの歌劇「チェネレントラ(シンデレラ)」は、童話の「シンデレラ」を元にしたオペラです。
「シンデレラ」はグリム童話やペロー童話などで知られていますが、より古いものとしてはパジーレの「五日物語」に採録された「チェネレントラ」があります。それぞれ大筋は同じですが、細かいところで少しずつ違っているようです。
このオペラでは、童話と異なって魔法は登場せず、王子の指南役の哲学者がチェネレントラを宮殿に招きます。またガラスの靴の代わりに腕輪が使われ、意地悪な継母は継父になっています。
以前はロッシーニの作品の中では「セヴィリアの理髪師」と人気を競う作品だったようですが、チェネレントラ役がメゾ・ソプラノまたはコントラルトで、しかもコロラトゥーラ・コントラルトが必要という事から、歌い手が少なく上演されることが少なくなったようです。近年はメゾ・ソプラノ歌手がこの曲をレパートリーとするようになって、再び人気を得るようになったようです。
「悲しみと涙のうちに」(Nacqui all'affanno e al pianto) は、オペラの最後を飾るチェネレントラのアリアで、技巧的に非常に難しい曲としても知られています。


« 7月19日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・44 思えば遠くへ来たもんだ | トップページ | 7月21日 名曲100選・海外のロック篇・44 ヘイ・ジュード »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 7月19日 名曲100選 日本のフォーク・ニューミュージック篇・44 思えば遠くへ来たもんだ | トップページ | 7月21日 名曲100選・海外のロック篇・44 ヘイ・ジュード »