6月18日 名曲100選 映画音楽(洋画)篇・39 メイ・イット・ビー(ロード・オブ・ザ・リング)
イギリスの作家トールキンによる長編小説「指輪物語」の第1部「旅の仲間」を原作として映画化されたのが「ロード・オブ・ザ・リング」三部作です。絶大な力を秘めたひとつの指輪をめぐって選ばれた旅の仲間9人と冥王復活を目論む闇の軍勢との戦いと冒険を描いた作品。
その第1作が「ロード・オブ・ザ・リング」です。闇の冥王サウロンが世界を滅ぼす魔力を秘めて作り出した「ひとつの指輪」。サウロンは指輪の力で次々と中つ国を滅びしていきましたが、ひとりの勇者イシルドゥアがサウロンの指を切断し指輪を奪ったのですが、指輪を破壊せず自らのものとしたが結局指輪に滅ぼされます。その後指輪は所有者を変え、いつしか伝説、神話となっていきました。
やがてホビットのビルボが指輪を手に入れますが魔法使いガンダルフに説得され指輪を手放し、指輪はビルボの養子フロドに託され、フロドは滅びの山の火口に指輪を投げ入れ破壊するための旅に出ます。フロドに友人のホビット サム、メリー、ピピン、人間で剣の達人アラゴルン、ボロミア、エルフのレゴラス、ドワーフのギムリとガンダルフの9人で旅の仲間が結成され滅びの山へ向かいます。第1作では仲間が襲われボロミアが亡くなってしまいフロドはひとりで滅びの山を目指そうと出発しますがサムが強引に付いていき二人旅になります。残った仲間たちはサウロンの目を自分たちに向けさせるために戦いの旅を続けるというところで終わっています。
主題歌はエンヤのメイ・イット・ビーです。歌詞にはトールキンが創造した架空のエルフ語が英語のほかに使われています。
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