6月3日 名曲100選 室内楽曲篇・37 弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
チェコを代表する作曲家スメタナは1974年頃(50歳頃)病に蝕まれ、完全に耳が聞こえなくなってしまいました。
そのスメタナが1876年に作曲したのが弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」です。スメタナの生涯を象徴する内容になっていることでこの副題がつけられました。
4楽章30分の曲ですが、耳が聞こえなくなった時に幻聴として聞こえていたというE音の保持音を終楽章の後半で第1ヴァイオリンのハーモニクスで表現していることで知られています。
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